「転職は、エージェントさんとしっかりと話をして、自分のスキルや経験をアピールし、目指している企業や仕事を伝えることから。
そのことで面接でも自分のことを、自分の言葉でアピールできるようになります。不器用でもいいので。」
「辛くなった時は、
理想の姿=お客様との交渉が出来て、設計書作成、プログラミングと何でもできる人
をイメージして、転職してそれを実現するんだと言い聞かせていました(笑)」
と語ってくれた、まぎーさん。
エージェントと家族の支えで転職できたとも。
さっそく、まぎーさんの転職ストーリーを伺っていきましょう!
contents
ブラック企業を脱出、業務系システム・ソーシャルアプリ開発/システムエンジニアへの転職履歴
まぎーさん(30代前半)
前職:業務系システムのプログラマー(大阪府大阪市)
転職後:業務系システム・ソーシャルアプリ開発/システムエンジニア(大阪府大阪市)
転職活動期間:3ヶ月
応募した会社:5社
面接した会社:5社
利用した転職エージェント「JAC Recruitment(ジェイ エイ シー リクルートメント)」の評価等
名称:JAC Recruitment(ジェイ エイ シー リクルートメント)
評価:4点
評価の理由
JAC Recruitmentはほかの転職エージェントに比べてしっかりこちらの意見を聞いてくれます。
(給料などの待遇だけでなく、言葉で伝わりにくい雰囲気など…)
転職の背景・動機
転職を目指したきっかけは、いくつかありますが一番大きいのは給料が安い、残業代が支給されないことです。
忙しいときは一か月350時間働くのですが、手取り給料はわずか20万円ほどでした。
結婚もしていて、給料は安い、家族との時間も持てない為、転職を決意。
業務系システム・ソーシャルアプリ開発/システムエンジニアの志望理由
パソコン関係の専門学校を卒業し、ずっとプログラマー・システムエンジニアをしていたので他の仕事はできないと思ったから。
実際の面接や履歴書でアピールしたこと
以前の会社では、孫請け会社だったので、プロジェクトの下流からしか参画出来なかったので、
キャリアアップが目指せる企業に転職したいと伝えました。
以前の会社はかなりのブラック企業でしたが、その分体力と技術はかなり身に着けることが出来たので、
同世代のエンジニアよりもスキルがあることをアピールしました。
業務系システム・ソーシャルアプリ開発/システムエンジニアに転職後の業務内容・忙しさ
わたしが転職した会社では、大手飲料メーカーの基幹システム再構築のプロジェクトに参画しています。
プロジェクトメンバーは30人ほどで、わたしのチームは6人で、ポジションとしてはサブリーダー。
仕事内容は設計書の作成を行いながら、若いエンジニアのフォロースケジュール管理を行います。
それなりに忙しいですが、スケジュールに余裕はあり、残業は一か月で20時間くらいで、有休も取得しやすいです。
業務系システム・ソーシャルアプリ開発/システムエンジニアに転職するメリット・デメリット
システムエンジニアは、お客様との話を、設計書に起こしプログラミングを進めて、形になっていく事にやりがいを感じます。
デメリットとしては、システム会社はブラック企業が多いので、しっかりと残業代も支払わないくせに、残業・休日出勤が当たり前になっている現状があります。
また、プレッシャーも大きく精神を病んで辞めていく人も少なくありません。
業務系システム・ソーシャルアプリ開発/システムエンジニアに向いている人・向かない人
システムエンジニアに向いている人は、しっかりと先を読んで行動できる人だと思います。
向いていない人はその逆で、今が良ければいいという人です。そういった人は必ず、後になって取り返しのつかない
不具合を出したりして、プロジェクトが炎上します。
業務系システム・ソーシャルアプリ開発/システムエンジニアへの転職の進め方、適職の見つけ方
転職を進める方法としては、転職サイトもいいと思いますが、
転職エージェントがおすすめです。
エージェントの方が求人を探してくれるだけでなく、面接のアポイントメントも取ってくれます。
JAC Recruitmentのエージェントさんは、
面接にも立ち会ってくれました。
ただし、エージェントさんとしっかりと話をして、自分のスキルや経験をアピールし、目指している企業や仕事を伝えることが大切です。
面接時に口をはさむことはありませんでしたが、面接が終わってから、担当者にフォローを入れてくれました。
(これは転職後に面接を担当してくれた上司が教えてくれました)
しかし、エージェントにも相性があり、こちらの意見を聞いてくれない人もいるので、そういった場合は担当を変えてもらうのも一つの手です。
転職活動が辛くなった時のモチベーション・メンタル維持方法
わたしが目指しているシステムエンジニアは、
お客様との交渉が出来て、設計書作成、プログラミングと何でもできる人です。
そういった人になるには、しっかりとしたスキルを身に付けることを意識することです。
システムエンジニアは技術職なので、まずはスキルを上げることが大切だと考えられます。
転職活動で不安な気持ちになることはあると思いますが、
「自分はこんなプログラミングテクニックがある。」
「データーベースの知識に関しては誰にも負けない。」
「コーディングのスピードと正確性には自信がある。」
といった自分だけの強みを作ることが出来れば、不安な気持ちは和らいでいくはずです。
また、転職活動はとても不安な気持ちになることが多々あります。
そういったときは、色んな人に甘えるのもいいでしょう。
例えば、自分の家族や友人に相談し、不安な気持ちを打ち明ける、
エージェントに相談し、考えがぶれていないかを指摘してもらうのも
一つの手です。
転職活動をしている時に落ち込んだことはたくさんあります。
自分が希望する求人がなかなか見つからない、面接の手ごたえがなく、不採用になったときなどは辛かったです。
一度は転職自体を辞めてしまおうかと考えることもありましたが、今の生活から抜け出したいという思いがあって転職を決めたので、しっかりと自分と向き合いメンタルを立て直しました。
また、転職活動時は、結婚して3年目で子供が1歳になるころでした。
妻と子供の為にもしっかりと頑張らないといけないなと思うと力が湧きます。
転職活動後半時は、会社に所属していなかったので、無職だったのですが、妻が夜にバイトで働いてくれたり、家計のやりくりも頑張ってくれたのも支えとなりました。
辛いと思ったときは、自分も含めた家族の幸せを考え、転職活動を成功させ、ブラック企業から条件のいい会社に転職する、妻と子供との時間も増え、みんなが幸せになれる、
そんなことを思うと自然と頑張れるはずです。
業務系システム・ソーシャルアプリ開発/システムエンジニアに転職して学んだことまとめ
転職活動で一番大切なことは、自分を商品に置き換えてみて、アピールポイントを作り、それを第三者である面接官にしっかりプレゼンすることを意識するといいでしょう。
当たり前のことだと思われますが、なかなかこれは難しい事です。
わたしも現在は面接する立場にもなりました。
立場が変わるとわかるのですが、
当たり障りのないことを言い、自分の言葉で話していない人が多いです。
受け入れる側としては、
多少不器用でもいいので、しっかりと自分の言葉で話すことが大切です。
転職活動で学んだことは、しっかりと自分をアピールすることの大切さです。当たり前の事ですが、当時はそれになかなか気が付くことが出来ませんでした。
自分を雇ってくれればこんなメリットがあるとしっかりと伝えることが出来た時は、手ごたえを感じました。
また、転職活動は自分一人だけでなく、支えてくれた妻、かわいい子供、しっかりとフォローしてくれたエージェントさん、いろんな人に支えられていることを実感しました。