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女の転職で通販企画職からITヘルプデスクへ転職。女子新卒から20代転職してわかるギャップを解消できた話

塚本優子さん(女性・20代前半)
塚本優子さん(女性・20代前半)
社会人1年目は、バリバリのキャリアウーマン派だと思ってましたが、働いてみてわかったのは、会社の福利厚生や労働環境がモチベーションにつながっている事。転職の際にはぜひ会社訪問して見てください。

 

通信販売企画職からITヘルプデスク・PMO業務への転職履歴

前職:通信販売会社/食品企画・出版(埼玉県上尾市)
転職後:ITアウトソーシング業/ヘルプデスク・PMO業務(東京都品川区)
転職活動期間:1ヶ月
応募した会社:4社
面接した会社:3社

利用した転職エージェント「マイナビNEXT」「女の転職」の評価

名称:マイナビNXET、女の転職
評価:4点

評価の理由

マイナビNXET

大手の為、求人は多くありますがある程度転職の方向性が決まった人でないとヒットしにくいかもしれません。

女の転職

女性として、転職する上で重視したい福利厚生などから条件に合う仕事を見つけやすいサイトになっています。

転職の背景・動機

前職では[物作り]に主軸を置いて、働いていましたが、もっとお客様と直に接して働く事の出来るサービス業に興味が湧き転職を決意しました。

さらに、普段の生活の中で身近なITに関連する仕事の方が今後の生活に役立つと考えIT業界で仕事を探しました。

ITヘルプデスク・PMO業務の志望理由

ITは日々の生活でとても身近であるのに、実際にはその業界でどんな事が行われているのか、
またどんな事が出来るのか全くわからないという興味からIT業界を選びました。

それにこれからも新しい発展が近くで見られるという期待もあります。

実際の面接や履歴書でアピールしたこと
  • 「お客様と直に接するサービス業」に興味がある事、
  • まだ新しい業界であるITに純粋に惹かれた事、
  • 前職のオペレーター研修では1ヶ月の受注額が1位であった事、
  • 自身で手がけた食品(商品)と一緒にアレンジレシピと産地の紹介を同梱し、お客様の声で評価をいただいた事

をアピールしました。

ITヘルプデスク・PMO業務に転職後の業務内容・忙しさ

ヘルプデスクではクライアントが質問をDBにアップし、チームで閲覧します。

その中で回答可能な質問を選択し、回答を送付します。
その為個人の知識量が重要となりますが転職時にITの知識がなくても前向きに取り組む姿勢をアピールすると良いです。

ヘルプデスクではチーム連携も必要です。
自分が回答出来ない質問をキャッチした時、誰に回答を依頼すればクライアントを待たせないかなど、周りの人の得意分野も把握しておく事が大切です。

ヘルプデスクは受付時間が決まっているのであまり残業は発生しません。
回答中の質問に対するクライアントとのやり取りで残業が発生する事はあります。

PMOでは、プロジェクトが納品日までに完遂するように他のチームに商品の発注や作業調整、会議調整を行わなければいけないので、ゴールから逆算して物事を進める事に長けているとマッチします。

リリース作業にも立ち会う為、休日出勤も発生します。

ITヘルプデスク・PMO業務に転職するメリット・デメリット

ヘルプデスク

メリット

受付窓口の時間が決まっているので、残業はほとんどありません。
仕事を通して自然とIT知識が身につきます。

デメリット

同じような質問が多いので、仕事が減ってしまいます。

PMO業務

メリット

ゴールに対してマイルストーンを置く事が得意になります。
リスク管理が得意になります。

デメリット

リリース作業に立ち会うので、休日作業が発生します。
幅広い分野をカバーするので、何でも屋さんになってしまいます。

ITヘルプデスク・PMO業務に向いている人・向かない人

向いている人

単調な作業も丁寧にこなす事が出来る人はヘルプデスクに向いています。
ヘルプデスクは類似した質問がとても多いので、投げ出さずクライアントによってニュアンスを変えて回答出来る人は向いています。

一つのタスクに対してのリスクを洗い出すのが得意な人はPMOに向いています。

PMOはプロジェクトの責任者となるのでリスクヘッジが得意な人、人とのコミュニケーションが好きな人は向いています。

向かない人

人との会話を好まない人はヘルプデスクもPMO業務も向かないと思います。
どちらもお客様や他部署との会話で仕事を進める職種なので、会話が苦手な方は上記職種とは異なる職種でITに参画した方が良いかもしれません。

ITヘルプデスク・PMO業務への転職の進め方、適職の見つけ方

自分の“大切”を見直す

転職しようと決意してから、改めて「自分が働く上で大切にしている事」を見直してみて下さい。

案外仕事の充実度とかよりも、休日や残業、福利厚生に重きを置いているかもしれません。
それらを含めた上で自分の強みを生かせる業界や職種を探してみてください。

興味のあるところから探していくと、何の為の転職かわからなくなってしまう事があります。

転職エージェントの活用

エージェントを活用するのも良いと思います。

自分1人では漠然とした考えしかなくても、転職のプロに話せば会話の中から1人1人にあった転職先を提案してくれるはずです。

面接ではなるべくその会社の環境を見てみましょう。

1日の大半を過ごすオフィスが暗かったり、湿っぽいといくら条件が良くても体を壊したりして気持ちも落ち込んでしまうかもしれません。

転職活動が辛くなった時のモチベーション・メンタル維持方法

モチベーションが落ちないように、適度にショッピングに出掛けたり映画を観たり、
1人でいる事が多いと不安になってしまうので、友人とご飯を食べる予定も入れて様々な業界で働く友人達の話を聞いてモチベーションを上げると良いですね。

息抜きを兼ねて、希望の業界とは全く違う業界を受ける事で刺激をもらうのも良いかもしれません。

女子ならリラックスという意味ではエステにも通いもgoodです。
そこで知り合った店員さんなど他人に悩み事を話すだけでもすっと気持ちが楽になります。

転職は大切ですが、それにとらわれて気持ちが沈んでは元も子もないので、一日か一週間のスケジュールを作りメリハリをつけることです。

 

例えば火曜日は転職活動OFFの日と設定して、その日は仕事に関係する事は一切考えず本を読んだりゲームをしたり外に出かけたりするのです。
予定としてあるので、毎日ダラダラしてしまうわけではないのでとてもリフレッシュ出来ます。

そして翌日からまた頑張れは良いのです。

ITヘルプデスク・PMO業務に転職して学んだことまとめ

社会人1年目の年は、自分はバリバリに働くキャリアウーマン派だと思っておりました。

しかし、実際に働いてみると会社の福利厚生や労働環境がモチベーションにつながっている事がわかります。

働くまで何度と行った自己分析ですが、やはり実際に働いてみないとわからない事もありますので、ぜひ転職の際には会社訪問をしてみてください。

どんな人たちがどんな環境で働いているのか、実際に目で見て確認して下さい。
そして、その中で働く自分が想像できるか考えてみて下さい。

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