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ワークポートで転職成功!プログラマー30歳定年説のつもりが意外に天職=サーバーエンジニアに出会った話

カッシーナさん(男性・30代前半)
カッシーナさん(男性・30代前半)
ワークポートでソフトウェアベンダー・プログラマーからハードウェアベンダー・サーバーエンジニア(システム設計)に転職しました。プログラマー30歳定年説に習った転職のつもりが、意外にも天職(サーバーエンジニア)を見つけた話です。
これから転職をしようと考えている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

ワークポートでソフトウェアベンダー・プログラマーからハードウェアベンダー・サーバーエンジニアへの転職履歴

カッシーナさん(男性・30代前半)
前職:ソフトウェアベンダー・プログラマー(東京都豊島区)
転職後:ハードウェアベンダー・サーバーエンジニア(東京都新宿区)
転職活動期間:4ヶ月
応募した会社:6社
面接した会社:3社

利用した転職エージェント(ワークポート)の評価等

名称:ワークポート
評価:5点

評価の理由

ワークポートはコーディネーターが元々プログラマーからSEへ転身した経歴を持っていたので、アドバイスが的確でした。

ソフトウェアベンダー・プログラマーからハードウェアベンダー・サーバーエンジニアへの転職の背景・動機

入社時にプログラマーとして入る段階で、上流工程のスタッフが徐々に高齢化しているので、プログラマーの中から移動してもらうという触れ込みがありました。
しかし、実際に狙っていたプロダクトアーキテクト担当が離職した段階で、他支店から補充されてしまい道が閉ざされたので、外部に転職先を求めるしかありませんでした。

ハードウェアベンダー・サーバーエンジニアの志望理由

プログラマーとは異なり、入社10年で年収が頭打ちになることが無いからです。
サーバーエンジニアならば、経験がモノを言う職種ですから、手当も年々厚くなることが分かっていました。

実際の面接や履歴書でアピールしたこと

プログラマーが30歳前後で転職することは業界内では常識となっているので、今まで組んできたプログラムとの関連性やコードの持つ意味を知っていることを強調しました。

扱えるコードと実際に作成してきたジャンルについて詳細に記載し、ハードウェアに関する知識が十分にあることをアピールしました。

ハードウェアベンダー・サーバーエンジニアに転職後の業務内容

クライアントから依頼があった仕様に合わせて構築するサーバーを設計して、業務をプロジェクト単位で割り振ります。
プロジェクトサイズが大きければ、割り振り業務は別のプロダクトマネージャーに任せてシステム設計に専念する形になります。
基本的に残業や休日出勤を行なうことは少なく、プロジェクトに遅延が発生した場合のみ納期に間に合わせるために自主的に残業を行なうことがある程度です。
トラブル回避力が試されるので、プロジェクト管理に選任の担当者を置けるだけの予算が取れるかどうかが仕事量を大きく左右します。

ハードウェアベンダー・サーバーエンジニアに転職するメリット・デメリット

システム設計を行なう際には、クライアントとの打ち合わせが頻発するので、営業担当とは同じ会社に勤務しながらも時として敵となるケースも少なくありません。
社内での人間関係を良好に保つ力が無ければ、大口の仕事を営業が取ってこなくなりかねないので、クライアントと営業担当両方が納得出来るシステム設計を求められます。
全てのシステム設計が完了して次のプロジェクトへ移行した後であっても、急にトラブル対応が回ってくることがあるので臨機応変な対応が必要です。

ハードウェアベンダー・サーバーエンジニアへの転職に向いている人・向かない人

システム設計を行なう上では、クライアントが意図している内容が分かりにくいことがありますが、ヒアリング力があり悩まない性格をしている人ならば向いています。
優柔不断な対応を取ってしまうと、実際のコーディング作業を行なう人に対して無駄な業務を指示してしまいかねないからです。

ハードウェアベンダー・サーバーエンジニアへの転職の進め方、適職の見つけ方

プログラマーからの脱却を行なうために、プロダクトアーキテクト担当かシステムエンジニアへの転職を考えていました。
ワークポートへ退職前から登録して、転職先の候補をコーディネーターとじっくり相談する機会を持てたことにより、ソフトウェア開発からハードウェア設計部門も同時に目指せると判明したわけです。
プログラマーとして勤務している間に書いたコードが、どこでどのように使われているのか全体像を把握出来ていることを転職エージェントのコーディネーターが見抜いてくれました。
ソフトウェア開発で残業漬けとなるよりも、更に上流工程のシステム設計に携わっても良いのでは無いかと判明したことが大きかったです。
退職前から転職を視野に入れて動けたことで、今まで業務として取り組んでいた内容は、次の職種でも必ず活かせるという思いを持つことが重要です。
他職種については、実際に経験した人に話を聞くことが重要だったので、コーディネーターとして経験者を採用しているワークポートのコンサルティングに感謝しています。

転職活動が辛くなった時のモチベーション・メンタル維持方法

ワークポートのコンサルティング担当と面談をする中で、システム設計を行なう上で不足している知識を先に勉強しておくように言われました。
今までプログラムコードしか書いていなかったわけではありませんが、指示された作業だけ行っていれば良かったことから、今度は指示する側に回るための勉強です。
不安に感じることが多かったものの、コンサルティング担当から同じ転職を果たした人を紹介してもらえたことが嬉しかったです。
転職エージェントの中には、技術職を専門としているコーディネーターを揃えているワークポートのような会社があり、同じ悩みを経験した人に対してアドバイスを受けられる体制が整っています。
システム設計を実際に行なう際には、チームで作業することを前提にコミュニケーション力が試されるので、使える人は何でも使い倒そうという意気込みでいると悩みが小さく感じます。

まとめ:ハードウェアベンダー・サーバーエンジニアに転職してわかったこと

プログラマーとしてコードを毎日書いていると、無味乾燥した仕事となりがちです。
手を動かしていれば1日の仕事が終わって行く状況からは、上を目指す姿勢は一切見られなくなります。
転職エージェントへの依頼を通して、コンサルティング担当から言われたことが面接でそのまま活かせることを知り、今まで書いてきたコード自体をウリにしようと考えるに至りました。
プログラムコードを書く側から、システム自体を設計する側に回ることで、長年行ってきたことが転職後も役立つことを知ることが出来ます。
一見すると関連性が薄いことであっても、上流工程に行くほど関連性が濃くなることも気づきました。
今取り組んでいる仕事に疑問を感じた時には、更に上流工程への転職を考えてみると、全体像が見えてくるでしょう。
何となく転職したいと考えている状況から、どの職種に就きたいのか具体的になる瞬間が訪れます。

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