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ハローワークで転職成功!社内SEから会計事務所・経営指導職へ。コツは「転職はバイトへの面接感覚で挑むとうまくいく」話

田中満さん(男性・20代後半)
田中満さん(男性・20代後半)
ハローワークで転職成功!社内SEから会計事務所・経営指導職へ。コツは「転職はバイトへの面接感覚で挑むとうまくいく」というお話です。
これから転職をしようと考えている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

会計事務所・経営指導職への転職履歴

田中満さん(男性・20代後半)
前職:エネルギー(ガス会社)・社内SE(神奈川県横浜市)
転職後:会計事務所・経営指導職(神奈川県横浜市)
転職活動期間:3ヶ月
応募した会社:6社
面接した会社:3社

利用した転職エージェント等(ハローワーク)の評価

名称:ハローワーク
評価:3点

評価の理由

良い点は、毎日情報が更新されることです。
悪い点は、直接ハローワークへ行かないと詳しい情報が得られない点です。

転職の背景・動機

同期が移動していく中で、3年目、4年目と年数を重ねても自分だけ異動がありませんでした。
モチベーションも低下していき、いつしか簿記を活かした職業へ就きたいと思うようになりました。
また、他で通用しないと言った上司を見返してやりたいという気持ちもあり、転職しました。

会計事務所・経営指導職の志望理由

大学時代に簿記を2級まで取得し、唯一持っていた資格も簿記でした。
ですので、その資格を活かせる仕事へ就くことを基準に転職しました。

実際の面接や履歴書でアピールしたこと

簿記の資格を活かしていきたい、またそれをより自分のものへしていきたいと伝えました。
また、それに伴い数字にも強いということはすべての面接で伝えました。

簿記1級を勉強していきたいと、継続して仕事と勉強を続け、スキルアップを日々怠らない旨をアピールしました。
また、キャリアとして社内SEをしていたので、小さなパソコントラブルなら対応できる旨もアピールしました。

会計事務所・経営指導職に転職後の業務内容

なにより簿記の知識がないとまず面接ではじかれます。
年齢も関係あるかもしれませんが、20代後半であれば、簿記2級は取得しておく必要があるように感じます。
会計事務所はどこも確定申告期の1月から3月が一番忙しいと思います。
この時期については基本的に9時ぐらいまでは残業が続き、場所によっては100時間残業があるとこともあるかもしれません。
一方で、それ以外の時期はそこまで残業もなく、土日や祝日は休みのところが多いように思います。

会計事務所・経営指導職に転職するメリット・デメリット

メリットとしては、税理士を目指す人や公認会計士を目指す人には実務経験が積めるので、かなり有意義な日々を過ごしていけるように思います。
簿記1級を取得し、中小企業の経理へ転職した先輩もいたり、キャリアが明確にしやすいところもあるので、簿記が好きな人にはおススメします。
デメリットは、明らかに簿記が苦手な人にはかなり息苦しい業界だと思います。
最近は会計ソフトがメインですので、パソコン相手にする仕事が苦手な人はきついと思います。

会計事務所・経営指導職への転職に向いている人・向かない人

向いている人は、キャリアが明確な人です。
目的意識があれば、何をすべきがいいのかを理解しながら仕事を進められるので、かなり面白く仕事ができると思います。
一方で向かない人は継続して勉強するのが苦手な人だと思います。
会計の知識は日々変化するのと、知識は毎日覚える必要があるためです。

会計事務所・経営指導職への転職の進め方、適職の見つけ方

まず、情報を収集することです。
業界が分かっていても、なかなかその内容まで把握することは難しいと思います。
リアルな声を聴くために重要なのは、友達や知人経由でそれとなく仕事内容を聞くことです。
その中で、「この人の業界なら自分に向いているのかな」という業界を見つけることが重要になります。
たぶんそのように思ったということは、自分の中で合致することがあったということです。
この直感は信じて行動すべきだと思います。
次に、その業界の会社を調べ、求人情報を見ます。
ハローワークで私の場合すすめましたが、これはどの転職サイトでもいいと思います。
時期に関わらず、今のご時世必ずどこかしらが求人を出しています。
その中で条件の合うところをさがすのがベストですが、一点注意が必要です。
それは、毎月のように求人を出しているところです。
そこは、人の入れ替わりが激しいと思われますので、事前に把握しておくことが求められます。
このように進めると、適職を見つけやすいので、あとは履歴書と面接対策を進めるだけです。

転職活動が辛くなった時のモチベーション・メンタル維持方法

なにより今の職場が第一と考えなければ、転職するのではと今の職場に悟られるので、次の職場から内定がもらえないうちは平然としていることです。
一方で、理解者が必要になるので、家族や友達で相談に乗れる人は一人必ず見つけましょう。
その人に愚痴や悩みをいうだけでもかなりのストレス軽減になります。
また、毎日求人情報を見るのも大変ですから、もし余裕があれば2日に1回など、気軽に転職するような気持ちを持つと良いかもしれません。
働きながら転職活動している人は、少なくとも収入には困っていないと思うので、バイトを探す感覚で進めても気が楽に感じていいかもしれません。
履歴書や職務経歴書もある意味気軽に書くことを意識することが大切に感じます。

まとめ:会計事務所・経営指導職に転職してわかったこと

まず、社会人として現時点でのスキルがどのくらいあるのかが分かるので、かなりスキルの把握が自分で出来たりします。
そのため、足らない部分も見えたりするので、そこを気づけるのは意外な部分だと感じました。
また、思いのほか転職をしている人が多いので、面接で転職をすることへの疑問や意地悪な質問をされることはなかったです。
むしろ、転職は数回するのが当たり前と思ってくれる面接官が多かったのが意外に多かったことが驚いた点です。
業種にもよるのかもしれませんが、転職が当たり前だと思って面接へ臨むと、意外と好印象を与えられ、内定をもらえたので、これは経験を通して学ばせていただいた点です。
面接で通じていえることは、堂々としてることです。
転職することは当たり前のことですから。

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