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ワークポートでコールセンターへ転職成功!通信キャリアの闇を見たからこそ転職できた話

サマリタンさん(男性・40代前半)
サマリタンさん(男性・40代前半)
ワークポートでコールセンターに転職しました。前職の通信キャリアの闇を見たからこそできた転職だったと思います。おかげで現職でも経験が活きています。

ワークポートで通信キャリアからコールセンター・スーパーバイザーへの転職履歴

サマリタンさん(男性・40代前半)
前職:通信キャリア・営業(埼玉県さいたま市)
転職後:コールセンター・スーパーバイザー(東京都豊島区)
転職活動期間:2ヶ月
応募した会社:8社
面接した会社:6社

利用した転職エージェント「ワークポート」の評価等

名称:ワークポート
評価:4点

評価の理由

ワークポートは、技術職への転職については最適で、転職支援サービスも充実しているからです。

通信キャリアからコールセンター・スーパーバイザーへの転職の背景・動機

携帯電話と固定通信を共に扱う通信キャリアで仕事をしていましたが、年収がいくら良くても違法な営業指示が出されることに我慢が出来なくなっていました。

デジタル文書で下りてくる指示には、違法な命令は少ししか含まれておらず、上司から口頭で伝えられる内容が違法指示そのものでした。

ハイリスクすぎる仕事内容に、このまま結婚したら配偶者となった人に苦労をかけると思い転職を決意したわけです。

コールセンター・スーパーバイザーの志望理由

ストレスが高い職業であるとは知っていたものの、決められたルールに則った仕事が出来ることに変わりなく、勤務時間が明確に決められている点が魅力的でした。

実際の面接や履歴書でアピールしたこと

案内する商品に関して今までの経験が活かせ、クレーム対応には慣れている点を積極的に伝えました。

コールセンターでは、クレーム対応に強い人材を求めていると考えたからです。

機密保持契約に抵触しない範囲内で、具体的なクレーム対応例を挙げて、どのようなクレームでも突破口があるのでトラブル解決は可能とアピールしました。

コールセンター・スーパーバイザーに転職後の業務内容

週5日または4日勤務で、週40時間勤務を基本としています。1日8時間または10時間という勤務スタイルを維持し、コールセンター内で働くスタッフの管理と二次対応に回ったクレーム解決方法を提案して指示することが主な仕事です。新規オペレーターへの研修講師として、指導にあたることもあります。残業については、同じスーパーバイザーの人数でコールセンター業務を円滑に回せれば良いので、案件クライアントとの急な打ち合わせがマネージャーから指示されない限りは、計画通りに残業や休日取得が行えます。

コールセンター・スーパーバイザーに転職するメリット・デメリット

専門性が高い通信キャリアの業務内容は、携帯電話と光ファイバー通信の双方を扱うことになるので、異なる2つの商品に対して特化したオペレーター間でお客様のたらい回しが発生しやすくなります。

クレームが重篤化する原因は、たらい回しによることが多いので、スーパーバイザーが間に入り双方の問題を同時に説明することで、解決へ導くわけです。

常に最新の情報を学びつつ、クレーム対応を行なう必要があるので、私生活でも理屈っぽい言動が出てしまうことがあります。

家族に変な言葉遣いが出たら指摘するよう頼んでおけるだけの家庭内での対話が必要となるでしょう。

コールセンター・スーパーバイザーへの転職に向いている人・向かない人

クレームを言ってくるお客様に対して、貴重な意見として受け止めるだけの冷静な判断力を持っていることが重要です。

クレームの内容は多くの場合で誤解かシステム上の問題が原因ですから、本当にクレーマーとなっている人を素早く見抜いて対応方法を変える判断力が有る人に向いた職種といえるでしょう。

コールセンター・スーパーバイザーへの転職の進め方、適職の見つけ方

通信キャリアという限られた仕事をしていたので、世の中の常識とは異なる独自の世界観が作られてしまう危険がありました。

コンプライアンスに反した業務命令が普通に出てしまう状況では働きたくないという思いから、ルールがしっかりしていて厳しい場所で働こうというシンプルでありながら不満点を解消出来る方向で転職先を探すことが出来ました。

実際には、転職エージェントに相談した時に、一見すると異業種に見えても仕事内容に共通している点が多い職種があるという例を見せてもらえたので、転職可能名職種は当初考えているよりも広いことを教えて貰えました。

既に通信キャリアへ入社して10年が経過していたので、通信業界の歴史や問題点を熟知していたので、コールセンターならばクレーム対応力を活かしつつ、今までの知識も役立つことが分かったので面接時に聞かれる内容を転職エージェントに確認しつつ対策をしました。

今まで経験してきたことを、別の出力方法で転職に活かそうと考えることが、適職を見つける秘訣です。

転職活動が辛くなった時のモチベーション・メンタル維持方法

コールセンター業務の面接に続けて2回落ちた時に、転職エージェントのコンサルタントへ相談すると、全く無関係の業種へ応募することを勧められました。

最初は分かりませんでしたが、システム開発会社への面接を受けることにして、面接で聞かれている内容が半分程度共通していることを知ったわけです。

業種に関係なく共通して問われる事項があることは、予想外の驚きでしたが、結果的になぜ共通した質問がされているのか後で知ることになります。

チームで動く職種では、コンプライアンス違反が発生した時に、いかに勇気を出して通報出来るかが重要となることを思い知らされました。

面接時に問われる内容には、特に中途採用では正解は無く、人生経験を活かした自分なりの回答をいかに面接官へ説得する姿勢で行えるかが重要だと知ったわけです。

コールセンター・スーパーバイザーに転職して学んだことまとめ

退職に至った理由を1人で分析せずに、転職エージェントのコンサルタントへ第三者の目線から分析してもらうことが重要です。

同じ退職理由で転職先を再度退職してしまわないように、応募先企業についてはとことん調べた上で応募を行なう必要があります。

職務経歴書や志望動機については、コンサルタントに添削してもらいながら作り込むことを重視し、実際の面接では自分なりの回答を臆せず明確に面接官へ伝えると良いです。

新卒採用とは異なり、転職時には即戦力となる人材が求められているので、入社後にすぐに馴染めることが求められています。

自ら不明点を聞きに行き、自己解決出来る姿勢が必要となるので、専門性だけでなく転職時には応募先会社との相性まで見極めることが重要だと知りました。

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