ストレス対策

ストレスフルなITコンサルタント業界!女性目線から5つの対処法をご紹介します!

こじろう
こじろう
沖縄県内のITコンサルタント会社で3年間営業事務をしていたこじろう(女性・30代前半)です。
ITコンサルタント会社は男性が多い会社というイメージがあるかと思いますが、営業事務などは実は女性が多く在籍しています。 今回はそんな営業事務の大変さとストレス解消法をご紹介していきます。

ITコンサルタント業界では、事務職や女性が
業務以外の雑務全般を行わなければならない傾向にあります。

残業が多い中、更に雑務を重ね帰りが遅なってしまう…
それを理由に退職される方も多いんです。

また、福利厚生があまり充実しておらず休暇を取得しにくい現状もあります。

そんな中ストレスを解消させる為には、
自分自身のキャパを把握し「NO」を言える勇気と、休息・運動を欠かさない事です。

1日の業務時間は限られています。

無理に業務を引き受け、ミスをし叱責されてしまっては自身のストレスにもなりますし、会社にとってもマイナスです。

自分のキャパを知る事は、自分に余裕をつくる事に繋がりそれがストレスを溜めない1番の秘訣です。ポイントは…

  1. 業務以外の雑務は臨機応変に対応する事
  2. 些細な事での「報・連・相」と、こまめにな休息でミスを減らす
  3. 体に不調を感じたら迷わず休暇を取得する

では詳しくお話しします!

ITコンサルタント会社営業事務にありがちなストレス5大原因

1)男性社会の為、雑務などの事務は女性が対応

事務方は女性が多いのですが、営業社員やプログラマーやSEは男性がほとんどの為雑務全般は事務である女性が行います。

社内の掃除や営業社員のデスクの整頓を頼まれて行うこともあり、業務以外での雑務を頼まれる事が多いです。

2)残業時間が多く定時に帰宅出来ない

営業職から事務職まで部署問わず、全体を通して残業の多い業界です。18時以降会議やミーティングで時間がおしてしまう事も珍しくありません。

会議に関わらなくても営業担当から資料作りや引き継ぎ業務をお願いされている場合があり、担当営業の指示待ちや担当SEの補助作業があったりと何かと社内に残る事が多いです。

3)有給などの休暇が取りにくい

基本的に有給制度はしっかりと整っていますが、ITコンサルタント会社はお客様ありきの業界なので、自由に有給を取得する事はとても難しいです。

休みたい日があっても、納期が設定されている為状況を見ての取得になってしまいます。

どうしても取得したい場合は、1ヶ月以上も前に周りの社員に周知する事と営業事務の担当同士被らないよう気遣いも必要になってきます。

4)ミスは許されない細やかな気配りが必要

営業事務の一番難しい業務は、営業担当のベースの資料作りとその中に使用するデータの引用・数値の管理です。

pptなどを使用し図表を入れたり、パーセンテージで数値を表示したりと要となるデータを引用して資料作りを行って行きます。

もちろんダブルチェックには細心の注意を図りますが、この資料作りがお客様へそのまま渡るものとなるので、数値が誤ってしまうと大変な迷惑がかかってしまいます。

私1人の責任だけでなく、担当営業の責任にもなるので少しのミスも許されないストレスのかかる瞬間となっています。

5)福利厚生が充実していない

率直に述べると福利厚生はあまり充実していません。

かろうじて夏季休暇はありますが、やはり繁忙期の時期をずらして2ヶ月後に取得したりと取りたい時期に取れないのが現状です。

また、産休などの制度はありますがほとんどの方が結婚を機に退職される方が多いです。

それは、出産や結婚しても同じ業務をこなさなければならない為継続が難しくなってしまうからです。

ストレスで限界になる瞬間、心配される症状や病気

ITコンサルタント会社の営業事務職で、ストレスが限界になる時は自分の健康状態が良いと多少の残業や雑務などの対応は臨機応変に行う事もできますが、風邪をひいたり体調が悪い時でも、同じ仕事量を求められる時です。

皆同じ環境下で働いている為、私1人がという意識の元無理をしてでも働らかなければならないと思いこんでしまうからです。

それが度重なると、心労だけでなく体も病んでしまい倒れてしまう事もあります。

私の同僚は、無理をしてしまい倒れ2週間程大事をとって病院で入院してしまった方もいます。

自分が無理している事に気付かない事もあり、その環境や周りの空気が当たり前の社風で業務に熱中してしまうので、体の不調サインを見落としてしまう心配もあり、注意する必要があります。

ITコンサルタント会社営業事務の3つのストレス対処法

1)営業事務職としてストレスから身を守る為の考え方

ITコンサルタント業界では、男性社会の為か女性は業務以外の雑務を頼まれがち。もちろんそれを頼む社員も、強制ではないちょっとしたお願いのつもり。

そこで、断れる簡単な雑務はなるべく引き受けないよう「NO」を突きつけましょう。

簡単ですぐに終わるような事でも、積み重さなれば仕事以外の膨大な時間を費やしている事になります。

また、ほとんどの社員も気軽に言っている方も多いので理由をつけ、丁寧にお断りしてしまえばそれ程気にしません。

タイムイズマネーです。

2)営業事務職で招くトラブルをさける

業務においてトラブルはつきものです。

営業事務の大事な仕事は資料作りやデータベース管理と営業担当の補助業務であり、お客様様へ間接的に関わっていく仕事です。

その為、些細なミスがトラブルを招き自身の評価をおとす原因となります。

それを防ぐ為には、ありきたりな事ですが「報・連・相」です。

自身が作成した資料はダブルチェックを行い、担当営業の目を必ず通す事や、データであれば数値の齟齬がないかを日々エラー値のチェックを欠かさない事。

手間の掛かる事ですが、社内の段階でミスが発覚しても修正すれば良いだけの事なのでそれ程怒られる事はありません。

問題は先方へ渡ってからのミスなので、それを未然に防ぐ事が大事なのです。

3)毎日短時間で出来るストレス解消法

ITコンサルタント業界の営業事務は、主にデスクワークで一日中PCとにらめっこの仕事です。

画面をずっと見つめていると、眼精疲労や肩凝りに腰痛がマンネリ化してしまいます。

また、集中してしまいトイレへ行く回数が減ってしまい膀胱炎など体の不調サインを見逃してしまう恐れがあります。

そんな時は2時間に1度トイレタイムで席を立ったり、可能であれば外の空気をすいに出る、自席でストレッチを行うなど体を動かし、目を休める時間をつくります。

もちろん、自分の為でもありますが業務効率化も測れて一隻二鳥です。

「ここがストレスの限界!」異動・退職・転職を考えるべき」タイミング

ITコンサルタント業界は、PCスキルが身につく魅力ある職種ですが、同時に体の不調がおこりやすい職種でもあります。

体調の変化を隠し無理に仕事を続けても後々取り返しのつかない所までいってしまう可能性があります。

長時間業務にPCと向かい合わせになる為、仕事以外の事を考えられなくなったり、自分の意志ではなくプライベートより仕事を優先させなければいけないのが常態化しているとしたら、転職・退職を考えるタイミングかもしれません。

でも、今の仕事を好きで変えたくないと思う場合は、一度同じ業種の別企業へ転職してみるのもいいかもしれません。

ある程度PCの技術が備わっているのであれば、それを武器に別業界の営業事務へ転職も可能です。

ITコンサルタント会社営業事務で大きなストレスを抱える方へ

ITコンサルタント業界は、日々進化を遂げていて多くの情報を扱う為毎日新しい事との出会いや、昨日までの情報が次の日には全く変わってしまう事も多く柔軟な思考が必要です。

毎日が挑戦の連続で、挫折を味わい叱責される事も多々ありますが、それを乗り越えていくと確実に自分のスキルアップにつながっていきます。

PCのタッチスピードや、IT知識、資料作成など事務的スキルどれをとってもあなたにプラスになる事は間違いありません。

しかし、同時に無理してまでに仕上げなければいけない納期や、PC中心のデスクワークの為、休暇が思うように取れなかったり体に不調をきたしてしまう事も多いです。

それがストレスと感じる方は、自身のボーダラインを引き仕事がプライベートの割合を超えないよう、うまく調整することです。

それを超えるようであれば、後々自分を追い詰めてしまうので無理にでも休暇を取る事です。

自分自身を見直す良いきっかけにもなります。

これから、ITコンサルタント業界に就職を希望する方はあらかじめ会社の現状を自分の目で見て確かめ覚悟を持つ事です。

入社してから思い描いていた理想と掛け離れすぎてしまうと、よりストレスを溜める原因になってしまいます。

ストレスをどの程度許せるのか、自分自身を大切にする為にも仕事とのバランスを考えなければいけません。

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