福祉・介護

ハローワークで訪問ヘルパーから病院介護職へ転職成功。同じ職種でも待遇は全く違う知らなきゃ損する話

あたまさん(20代前半)
あたまさん(20代前半)
ハローワークで訪問ヘルパーから病院介護職へ転職してわかったのは、同じ職種でも待遇は全く違ってくること。これから転職しようとする方は、知らなきゃ損する話だと思います。

訪問介護ヘルパーから病院介護職への転職履歴

あたまさん(20代前半)
前職:介護職 訪問介護ヘルパー(静岡県三島市)
転職後:医療関連 病院での介護(静岡県沼津市)
転職活動期間:4ヶ月
応募した会社:3社
面接した会社:2社

利用した転職エージェント等(ハローワーク)や評価

名称:ハローワーク
評価:5点

評価の理由

ハローワークは、こちらが希望した職種や給料など相談すれば親身になって調べてくれて、面接などの日程調節も行ってくれました。

ただこちらが受け身の姿勢だといつまでたっても決まらなかったと思います。

訪問介護ヘルパーから病院介護職への転職の背景・動機

その当時付き合っていた彼と結婚しようと決めた当時に勤めていた職場が安月給で週に1日しか休みがありませんでした。

給料も安いし休みも少ないとなると今後出産したりした時に仕事を続けていくのに不安だと思い、思い切って就職することにしました。

病院介護職の志望理由

本当はもう二度と介護職や福祉関連職にはつきたくないと思っていました。

しかし今まで介護関係の勉強しかしてこなかったし今更一般事務をするには全く知識がありませんでした。

そのため仕方なしになるべく給料や福利厚生が充実しているところを探し、そこにしました。

実際の面接や履歴書でアピールしたこと

実際の面接では結婚を機に安定した職場に就職したいと思ったこと、家からも近くて通いやすいことなどを伝えました。

また思ってはいませんでしたが、ずっと介護職をしてきてこの仕事が好きなのでまた介護職に転職したいと言いました(笑)

前職ではリーダーもしていたこと、
介護福祉士を持っていることと体力には自信があることをアピールしました。

 

病院介護職に転職後の業務内容・忙しさ

私の勤めている病院の介護業務は、主に入院している患者さんのオムツ交換や入浴や食事などの基本的な介護です。

80人くらいの方をローテーションを組んで介護職だけで全部で20人くらいの正社員、パートが仕事をしています。

早番、日勤、夜勤、遅番の4交代制で正社員は1日9時間の休憩が1時間です。

休みは年間休日も120日くらいあり、事前に言えば希望の日に休めて残業もありません。

仕事自体も他の職員と協力さえすれば比較的大変ではなくスムーズにできます。

病院介護職に転職するメリット・デメリット

私の勤めている病院での介護職のメリットはまず普通の介護職に比べて給料がかなりいいです。

夜勤手当などを含みますが月に手取りで25万くらいはもらえますし住宅手当もつきます。

育児休暇や介護休暇に冠婚葬祭での休暇などもきちんと取れるし有給もあります。

デメリットは尿や便などの汚いものに触れなければいけないということ、患者さんを抱えたり移動させたりするので腰を痛めたりすることが多いことです。

病院介護職に向いている人・向かない人

介護職は基本的なコミュニケーションが取れる人、潔癖症や腰痛持ちではない健康人が向いていると思います。

逆に向いていない人はコミュニケーションが苦手で汚いものは苦手な潔癖気味、虚弱体質で腰痛持ちの人です。

基本的にはチームワークが大切なので独断で行動したり、報告や連絡、相談ができない人は向いていません。

また汚いものに触ることなどが多いのでその度に騒いだりする方は向いてないですし、腰痛持ちだと患者さんの介護ができません。

虚弱体質だとウイルスなど菌に自分も患者さんからうつるし患者さんにも移す可能性もあるので向いていません。

病院介護職への転職の進め方、適職の見つけ方

第一に転職する際には即ハローワークや求人情報サイトに登録すると良いです。

片っ端から登録して一番いい条件のものを選んでバンバン面接してください。

またここにしよう、と決めた転職先の情報をまずはネットで検索してブラック企業じゃないかどうかや2ちゃんねるなどの匿名掲示板で叩かれるようなところじゃないかも確認してください。

中には誤情報もあるので自分でよく見てよく考えてください。

面接になった時にはなぜ転職しようと思ったのかはどこでも確実に聞かれますので答えられるようにするといいです。

また答え方によっては「給料が安いってどのくらい?休みが少ないってなんで?」など突っ込まれて聞いてくる企業もありますので考えておいたほうがいいです。

転職活動が辛くなった時のモチベーション・メンタル維持方法

転職中、なかなか自分の希望する職場がなくてどうしたらいいのかいつ内定をもらえるのか悩んだ時期もありました。

その時に思ったのは今転職できれば、前いたあの職場よりもきっといいところに行けるはずだということと早く決まればそのぶん早く給料がもらえるということです。

「決まっていない1分1秒も早く決まれば働けて今頃給料が発生しているはずなんだ」

と思えば転職活動が頑張れました。

自分に飴とムチ

暗くなったり、「もうやめたい」なんて思ったときも、そんなこと考えている時間ももったいないです。
「その悩むためだけに時間を割いても何も残らない」
と自分を甘やかさないように努力しましょう。

ただ面接が決まったら
その帰りに1つ何か好きなものを買って帰る、
美味しいものを食べよう
とか自分に甘くすることも忘れないようにして燃え尽きないようにもしましょう。

愚痴や悩みなどがどうしても拭えない時はノートに書いてしまったこともありましたがそれだけで気分がすっきりしてきたのでオススメです。

病院介護職に転職して学んだことまとめ

転職活動は長引いても自分が納得いくまで探し続ければきっと自分に一番あう職場が見つかると実感します。

早く決めなきゃ、と焦って転職してしまっていたら今のところよりも待遇のよくないところに就職してしまうことになっていたと思います。

長引きすぎても早すぎてもよくなくて、あくまで自分と相手とのご縁次第なので探し続けていくしかないんだと思います。

もし仮にまた転職することになっても「次回も焦らず探せそう」だと自信がつきました^^

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