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インストラクターから病院の医療事務への転職履歴
島根エリカさん(女性・20代前半)
前職:レセコン業者/レセコンインストラクター(岡山県岡山市)
転職後:病院/医療事務(岡山県岡山市)
転職の背景・動機
始めたときから「これは…」とものすごく就職したことへの失敗を感じていました。
仕事内容が私ができる範囲を超えていて、周りの人も私の能力より遥かに高い人ばかりで、この仕事は私の手に負えないと薄々感じていました。
もう毎日いっぱいいっぱいで、研修中から心が挫けており、転職をすることになりました。
医療事務に転職後の業務内容・忙しさ
お仕事内容は医療事務員同士が手分けして「受付」「会計」「レセコン入力」と別れて、お仕事します。
午前中はずっと受付で午後からはレセコン入力など固定されたポジションにつき、周りの事務員と協力して流れ作業でお仕事をします。
これに加えて、電話対応や書類の預かりやその他雑用があり、それぞれもポジションのメインの仕事をしつつ、そちらの雑用も行うというような仕事内容です。
私の職場では午前中は手が回らないくらいに忙しくて、午後からはすごく暇になる感じでした。
残業もあり、月初めには居残りで、レセプトチェックを行います。
このレセプトチェックで午後10時くらいまで居残ったりすることが月に5日くらいあります。
この仕事につくメリットは患者さんと話したり、同じ医療事務員と話したり、仕事の合間に人とよくおしゃべりできることですね。
デメリットは毎日毎日同じ作業をするので、仕事に飽きやすいことです。
医療事務への転職に向いている人・向かない人
この仕事に向いている人は明るくて気が利いて、淡々とした同じ仕事も飽きずにやり続ける精神力がある人です。
向かない人は飽き性な人やおしゃべりが苦手な人、集団行動が苦手な人です。
医療事務への転職の進め方、適職の見つけ方
転職テクニックとしては自分の性格と仕事の相性、それから本当にやりたいことについてまずは考えることですね。
自分がどんなことをやりたくて、どんな仕事に向いているか、どういうジャンルの仕事がいいかを考えます。
そのときに誰かに相談することも大事です。
自分だけで決めないで、周りの人にどういう仕事が合ってそうか客観的に見てもらって聞いてみることで、新しい職業に興味が沸くかもしれません。
それから自分なりにネットで調べてみることも必要ですね。
ネットで調べると世の中にどんな仕事があるのかを確認することができるので、どの仕事をしたいのかまずはざっとしたジャンルを決めるのに役立ちます。
適性のありそうな仕事を見つけたら次は求人を見つけることですね。
今はハローワーク以外にも転職サイトというのがありまして、これが案外役立つので求人探しに使ってください。
面接では接客業はとにかく「愛想」が大事。
医療事務も接客業なので、なるべく愛想をよくしてニコニコ笑顔で話したり、感じよく対応したりしましょう。
面接官はそこをよく見ています。
明るくてにこやかで「話やすい」印象を相手に与えることができたら、採用の確率はぐっと上がります。
転職活動が辛くなった時のモチベーション・メンタル維持方法
転職中に面接で落ちまくって、精神的に弱ってしまった場合は「気分転換」しましょう。
ずっと面接に落ちていると段々と自分に自信が無くなってきて、暗くなってしまうのです。
そしたら面接にかなり影響があります。
私はメンタル面で落ち込んだときに大好きなライブに参加して、気分転換しました。
そしたら今まで悩んでいたことがすごくちっぽけなことのように感じて、いい気分転換になりました。
一緒にライブに行った友達に励ましてもらったり、いいアドバイスをもらったりもできました。
ですからメンタル面で落ち込んだときは気分転換に楽しいことをして、それから友達に話を聞いてもらったり、アドバイスをもらうことが大事です。
私はこの方法でもう一度転職活動が頑張れて、転職が成功しました。
医療事務に転職して学んだことまとめ
私が転職経験を通して学んだことはうまくいかないときも「うまくいく」と思って頑張ることの大切さです。
転職はそう簡単にできるものではないのです。
運よく簡単に転職できた人はラッキーです。
でもそうでなくても、みんなこの道を辿っているということに気づいて、開き直ることが大事なのです。
開き直ってからはすごく前向きに面接に臨めて、そして自分をうまくアピールできるようになりました。
一回面接で落とされたからって、それにくよくよ悩んでいないで、「次がある」と明るく思うことが転職を成功させるコツです。
そうやってみんな何回も落ちてそれでも頑張っていると思ったら、心が前向きになれます。
私は友達に教わったり、家族に諭されたりして、そう思えたことで転職が行えたので、みなさんも落ちて当たり前と開き直って前向きになりましょう。