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アラサー女子学校事務員から大手販売業人事部への転職履歴
斉藤 あさ美さん(女性・20代後半)
前職:公共機関での事務・受付業務(北海道札幌市)
転職後:大手販売業・人事課(北海道札幌市)
転職の背景・動機
契約社員で勤務しておりましたので、もうこのお仕事はやめようと思っていたタイミングで契約更新のお話をいただきましたので、
そのまま更新をしないという方向でお話させていただきました。
スキルアップでの退職というかたちになります。
大手販売業人事部採用担当に転職後の業務内容・忙しさ
仕事としては求人広告を作成、候補者の面談、事務処理になります。
必要があれば外部へイベントに出たり、表に出て人と喋るお仕事です。
忙しさはどれくらい採用人数があるかで変動がありますが、あまり暇な時期というものはありません。
人材の確保が今は難しいため、必要な人材を集めるのが本当に大変です。
残業は現在月平均的に30時間ほどで、繁忙期は80時間ほどでした。
帰れるときはほぼ定時で上がれますが、候補者との面談時間によっては帰宅が遅くなる時もあります。
休日はなかなかとれないです。日々の採用活動に合わせて動く必要があるため
自分の都合ではなかなかお休みがとれないのが現状です。
休暇をとる際にはかなり前から申請をだして、都合をつけてなんとかするという形になっております。
大手販売業人事部採用担当への転職に向いている人・向かない人
人前でお話するのが苦痛ではない方はとても向いていると思います。
営業的な要素もありますので、人当たりがよく明るい方が好まれる傾向がありますので、今までの経験というよりは、面接時の雰囲気で判断される職です。
向かない方としては第一印象が暗い・おとなしい方というのは難しいかもしれません。
大手販売業人事部採用担当への転職の進め方、適職の見つけ方
まずはどんな仕事につきたいのか、お給与はどれくらいほしいのか、通勤手段はどうか、やりがいはありそうなのか?
などきちんと情報収集をしていくことが大事です。
やりたいことがあるのに自分のスキルが足りていない場合は、スキルアップのために職業訓練に通うという選択肢もありです。
面接では、相手の言っていることをきちんと聞き、的確に答えることが大事ですので、面接マニュアルをきちんと読むのではなく、
日々の日常会話でも傾聴することを意識してお話をする、相手の話に丁寧な言葉遣いで返事をするなど
心がけていれば、特別なことをしなくても身についていくはずです。
変に凝り固まった返答になると、用意していたような答えになりますので、逆効果になります。
面接官はいろいろなひとを見ていますので、志望動機などは大体みんな同じような話をするのでそこまでこだわっていません。
どちらかといえばその方のお話しする表情やしぐさ、きちんとした衣類を見につけているかなど
人間的なことを見ているほうが多いです。
転職活動が辛くなった時のモチベーション・メンタル維持方法
面接に立て続けに失敗してしまうと落ち込んでしまうと思いますが、この会社とは縁がなかったのだときちんと切り替えていくことです。
落ちた時にはきちんと振り返りをし、同じ失敗を二度と繰り返さないよう次に活かせる練習をしていくこともとても大事です。
履歴書なども書くのは本当に面倒ですが、きちんと書き上げた時の達成感はなかなか味わえない気分転換になりますので、
丁寧な字で心を落ち着かせて字をかくことで、精神統一もできるとおもいます。
転職活動中はストレスもたまりやすいので、転職活動以外でもなにか息抜き要素として楽しみをみつけて、
たまには肩の力を抜いて遊びにいくことも良いですね。
きちんとそういった何か遊びをみつけることも必要です。
大手販売業人事部採用担当に転職して学んだことまとめ
志望動機の内容など、そちらのことばかり重要だと勘違いしておりましたが、実はそこはそんなに重要ではなく、履歴書を丁寧な字で書いたり、きちんとした写真を撮影したり、
履歴書に入れる封筒にもこだわったりクリアファイルに入れるなど基礎的なことが本当に大事なんだなと後から気が付きました。
履歴書とは別に職務経歴書もきちんと作成することで、書類選考をまず突破できるようになります。
内容はあまり関係ないようで、どちらかというと空欄なくきちんとうめる、パッと見の印象で判断されるとおもいますので
まず第一目標は書類選考を突破するというものを目指して動くと、もっと元気に動けたかなと感じています。
難しいこともたくさんありますが、本当に基本が大事だということを忘れないほうがいいです。