これから転職をしようと考えている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
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保育士から医療事務への転職履歴
せりなさん(女性 20代前半)
前職:保育士 クラス担任(神奈川県横浜市)
転職後:病院 事務職(神奈川県 横浜市)
転職活動期間:3カ月
応募した会社:3社
面接した会社:3社
利用した転職エージェント等(ハローワーク)の評価
名称:ハローワーク
評価:3点
評価の理由
とても対応の仕方は良かったのですが、私にとっては初めての転職ですが、相手方は転職の「サポート慣れ」を感じ、もうすこし同じスタートラインにたってもらっている感じが欲しかったです
保育士から医療事務への転職の背景・動機
子ども達への声かけの仕方や、場面場面での対応の仕方が自分はこうしていきたい、というものと先輩達のやり方にも、保育感にも違いを感じ始めたのがきっかけしでした。
人間関係もひとつ上の先輩はすごく褒められ、私と同僚はこてんぱんに非難されたり…。
医療事務の志望理由
保育は人との関わりがメインで、それに疲れてしまったという部分があり、また黙々と作業をするのが好きだったので事務職に興味がわいた
実際の面接や履歴書でアピールしたこと
- 新しい自分をみつけたい
- 事務職に興味があった
- 縁の下の力持ちのように、事務の仕事を丁寧にこなしていきたい
- 保育でも事務作業を少し経験している
- なにかを書いたり、まとめたりする事が得意
- 自分はわりと器用な方である
医療事務に転職後の業務内容・忙しさ
書類をまとめたり、パソコン作業をする仕事。資料製作等を行う。来客時に接客をしたり、電話対応等も。
週に2日休みはもらえる。有給もあるが周りの人との兼ね合いもあるので、休まないこともある。
書類等が溜まってしまった時は忙しい。またそのような時に来客等が多いとなかなか集中して取りかかれないこともある。
残業はあるが自分の仕事が終われば良いので、任された仕事を効率よく進め終える事が出来れば残業をせず帰れることもある。
医療事務に転職するメリット・デメリット
ひとつひとつの仕事に終わりがあるので、仕事を終えた時の達成感はとても気持ちがよく、その時にやりがいを感じることも多い。
電話対応など、社会人としての人との対話力、応対のスキルが上がっていく。
パソコンワークが多く文字と向き合う仕事なので目が疲れてきたり、座っている仕事なので足がむくんだりと、身体的な疲れは出やすい。
医療事務に向いている人・向かない人
人を縁の下で支えるのが得意な人、テレビの世界でいうと裏方のような人達のような人材が向いています。
逆に表に出たい、自分が目立ちたいというタイプの人たちには向いてないかもしれません。
どちらかといえば事務職は地味なイメージが強いので、裏方タイプの人に向いていると思います。
医療事務への転職の進め方、適職の見つけ方
まず現職でなにが自分の気持ちを転職へと導いてしまったのか、どんな風に働きたかったのか、自分はどんな風に変わりたいのか、を文字化することをお勧めします。
文字化することで、改めて自分が現職で失敗してしまった事実が目に見え、一歩引いて転職したい自分と向き合える気がします。
そこから、改めて自分がどんな事が得意か、どんな風に仕事をしたいか、をイメージしていく事が大事だと思います。
面接では、私はなぜやめたのか、という疑問を持たれてしまわないか…が1番不安でした。
しかし、やめた事にマイナスなイメージを持たせず、自分はやめた事でこんな事に挑戦したい!といったプラスな気持ちが面接官にも伝わるように頑張りました。
転職活動が辛くなった時のモチベーション・メンタル維持方法
転職中に困ってしまったら、現職の辛さをあえて思い出しました!
- 転職をやめてしまうのか?
- もう一度ここに戻るのか?
- 自分を変えたくないのか?
なんだか松岡修造さんみたいですが(笑)、このようにある意味初心に戻って、自分に問いただします。
途中、転職先がなかなか決まらず行き詰まってしまうこともあるかと思います。
そんな時はいっそ転職の事を一度忘れ、今まで行った事ない場所へ出かけてみるのもいいと思います。
そこで新たな自分を知ったり、今まで感じなかった世界観を味わうかもしれません。
それらが転職につながっていくことも多いです。
とにかく自分を悲観的に捉えない事、転職で自分は変わる、変わりたいという強い意志を持つようにします。
また決まらないと焦りがちですが、転職したら十数年頑張るかもしれない、そのための期間ならじっくり時間をかけても構わないではありませんか。
早く決まる、という事に固執されず長い目で見ていこうと自分に言い聞かせましょう!
医療事務に転職して学んだことまとめ
私は
「決まった就職には長く続けなければいけない、嫌でも頑張らなければならない」
という自身の勝手な考えがあったので、転職を決断するまではとても葛藤しました。
しかし実際に転職して見て良かったと思っています。
自分にあった、自分が頑張ろうと思える場所に行き着き、勇気を出して良かったと思っています。
また、私が今まで出会ったことのない人達と出会い、人間関係としても、大人としても成長できたのではないかと思っています。