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食品メーカーアルバイトからコンビニ店舗指導員への転職履歴
ダーキーさん(男性、30代前半)
前職:食品メーカー(愛知県名古屋市)
転職後:コンビニ店舗指導員(山口県山口市)
転職の背景・動機
会社を辞めた後一年間学生時代にアルバイトをしていたファストフード店にフリーターとして、働いていました。
実家暮らしでしたし、月収18万円程度でも十分暮らせていけましたが、ふと将来を考えた時にずっとこのままではいけないと思い、正社員の仕事を探しました。
コンビニ店舗指導員に転職するメリット・デメリット
メリットとして、
- 大手の為、住宅手当てなどの福利厚生が充実しています。
- 成果主義で社暦は関係なく頑張れば頑張る分給料が上がります。
- 社用車が貸与され、ガソリン代さえ払えば業務以外でも車に乗れます。
- 面倒くさい上司との付き合いや取引先との付き合いはほぼありません。
- 働き方改革が進んでおり、残業も週に5時間程度です。
反面デメリットとして、
- 全国展開の為国内、どこに転勤になるかわかりません。(ある程度の希望は通りますが)又転勤を言い渡されるのが二週間前と非常にタイトです。
- コンビニが24時間営業の為、店舗からは365日、24時間連絡がきます。もし有事の際(強盗や、災害等)では何時なんどきでも、店舗に駆けつけなければいけまさん。
- フランチャイズビジネスのため上からの指示と、経営されているオーナーとの板挟みになり非常にストレスのたまる仕事です。
コンビニ店舗指導員への転職の進め方、適職の見つけ方
私は転職活動をする際にプロの転職アドバイザーの方に相談にのって頂きました。
その際に、自分が我慢出来ること出来ないことの棚卸しをしました。
具体的に私の場合は労働時間の長さ、勤務場所は我慢の出来るところで、我慢の出来ないこととして、誰かの役にもたたない仕事、給与の低さ、仕事の遣り甲斐のなさでした。
転職をお考えなら自分がどうなりたいか、何が我慢出来て我慢できないかを、真剣に考えるべきだと感じます。
転職のテクニックとして、リクルートなどのプロの方や転職セミナーに参加し、話を聞いてもらうことだと思います。
私も一人で考えても考えられなかった自分にとっての遣り甲斐や、先述した我慢出来ること我慢できないことを客観的な視点で指摘してもらえました。
私の場合フリーターからの正社員としての入社でしたのであまり関係ありませんでしたが、現職を辞めてからの転職活動の方が望ましいと思います。
理由として二つあります。
一つ目は自らの退路を経つということです。
二つ目として、融通を効かせられるという点です。
私は今の会社に内定を頂いてから入社まで僅か二週間でした。
チャンスを広げるためにもすぐに動ける状況にはしておいた方がいいと思います。
コンビニ店舗指導員に転職して学んだことまとめ
転職は人生の一大転機だと思います。
今までと違う状況に自分を置きチャレンジすることですから。
先述した通り私は、転職アドバイザー等他人にアドバイスを求めましたが、結局決めるのは自分だと思います。
本当に今の会社に満足していないのか、転職すればその不満が解消されるのか等。
私は同時期に転職して同じ会社に入社した人間が10人いましたが五年後の今、残っているのは私ともう一人だけです。
転職をする人はこんなはずじゃなかった、と思っていた物とのギャップで転職を繰り返します。
何度も繰り返しにはなりますが、自分の我慢出来ることと我慢の出来ないこととの線引きをしっかりできれば、ギャップも埋められると思います。
完璧な会社はないと思います。