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ハローワークで病院受付事務パートから正社員へ転職!面接15社、成功の秘訣は実は心のゆとりだった話

佐々木さん(女性・20代前半)
佐々木さん(女性・20代前半)
ハローワークで一般病院の受付事務パートから駅ナカにある病院の医療事務正社員に転職しました。面接したのは15社。転職に成功できたのは、実は「心のゆとり」だったと思います。

「転職活動って100社受けても落とされるイメージだった。」
という佐々木さん。
一方で、「転職には“心のゆとり”が大事」ともおっしゃいます。
彼女の転職成功の秘訣は何にあったのでしょう?

ハローワークで一般病院受付パートから駅ナカ医療受付事務正社員へ転職

佐々木さん(女性・20代前半)
前職:医療・受付事務(埼玉県蕨市)
転職後:医療・受付事務(東京都渋谷区)
転職活動期間:1ヶ月半
応募した会社:20社
面接した会社:15社

利用した転職エージェント等(ハローワーク)と評価

名称:ハローワーク
評価:4点

評価の理由

良い点

初めてハローワークを利用しましたが、丁寧な対応でした。
本人の希望で応募書類の添削や模擬面接もしてくれるので、とても心強いです。
個人的に調べなければ分からないような雇用保険に関することも説明してくれます。

悪い点

担当の方によっては雇用保険のことなどは説明してくれないこともあるそうです。

病院受付パートから正社員への転職の背景・動機

入社当初は「事務の正社員登用はしていない」と言われたので我慢していが、2年ほど勤務したときに事務の正社員を雇用していました。

自分もこれだけ貢献しているから社員にしてほしいと掛け合ったが対応してもらえなかったので転職をしようと思いました。

駅ナカ医療受付事務の志望理由

1から覚え直すのが面倒だったので、前職と同じ職種で正社員雇用をしているところに転職しようと思いました。

実際の面接や履歴書でアピールしたこと

前職の経験を活かして働きたいこと。

パート経験しか無いため、正社員として責任ある仕事をしてみたいことを転職理由として伝えました。

自己PRはリーダーシップがあることをアピールしました。

キャリアについては1社しか経験が無かったので、ある程度細かく記入し、少し余白が残るくらいにまとめました。

駅ナカ医療受付事務に転職後の業務内容・忙しさ

一般的な医療事務のより動き回ることが多いです。

都内の駅中にあるためとても忙しいと思います。

年中無休ですが、休みはシフト制で希望休を提出しており、週休二日制できちんと休みを取らせてくれます。

繁盛期は休みが取りづらいですが、閑散期だと希望休が取りやすいです。

夏季休暇、冬季休暇もあります。

残業は通常だと1時間未満ですが月初月末はレセプトの関係もあり、忙しいので1時間以上かかりますが、終電までには帰れます

駅ナカ医療受付事務に転職するメリット・デメリット

メリット

医療関係のため、倒産やブラック企業が少ないと思います。

医療事務は資格が無くても経験(3年〜5年ほど)があれば、同じ職種での転職活動も有利です。

女性が多い職種でパート雇用も多いため、家庭があっても気軽に働けます。

デメリット

女性が多いので人間関係の善し悪しが難しいです。

一般の事務職と違い専門用語が多く、覚えることが多いのです。
未経験で医療事務に転職を考えている場合は資格を取ることをオススメします。

駅ナカ医療受付事務に向いている人・向かない人

向いている人

  • 人と接することが好きな人。
  • 柔軟性のある人。

理由:接客業のため、基本として人と接することが好きな人が向いていると思います。
相手によって作業の順番を変えることがよくあるので、物事を柔軟に対応できる人も向いていると思います。

不向きな人

  • 接客業に向いていない人。
  • 単調な作業しかできない人。

理由:イレギュラーな事態がよくあるので、単調な作業しかできない人だと乗り越えるのが大変だと思います。

駅ナカ医療受付事務への転職の進め方、適職の見つけ方

適職を見出す方法

やりたい分野がない場合、前職で得意だった分野があれば、そこを活かせる職種を探してみましょう。
得意だった分野が多ければ、適職と判断して良いです。
得意だった分野=苦痛に感じない作業です。

情報収集

派遣会社を何社か登録し、担当の方にお話を聞いてみるのがいいです。
詳しく説明してもらえますし、実際に面接を取り付けてもらうと面接官にも仕事内容のお話を聞けます。
面接練習にもなるので、一石二鳥です。

面接の練習法

緊張しやすい人は模擬面接でもいいので、沢山練習するのみです。
実際に面接してみて、言葉に詰まる部分を何度も練習し、克服していくと本番でも言葉の詰まりが減ります。
転職エージェントを利用してたくさん連絡しましょう。

 

転職活動が辛くなった時のモチベーション・メンタル維持方法

転職活動中は、“なんとかなる精神”を持つことです。

深く考えすぎると面接も上手くいかず、諦めの原因になります。

私は、あまりこだわり過ぎず手当たり次第応募して、できる限り考える時間を無くしていました。

今は転職活動をしても人手不足なので就職率も高いです。

その事を常に頭の中に入れておけば、自然と「今上手くいってないだけで、まぁなんとかなるだろう」と思えてきます。

私の場合は生計をたてるために転職活動を焦っていた時期もありました。

焦っても上手くいかない原因なので、半年分くらいの貯蓄があると、心の余裕も持てるので転職活動にも効果的です。

それでもメンタルがダメな場合は趣味に没頭することです。

詰めすぎても疲れてしまい、やる気を無くしてしまいます。

私は転職活動7:趣味3くらいの割合で、1週間頑張ったら1日か2日は趣味に没頭する日を設けて、気持ちを切り替えていました。

あとは恋人や家族に慰めてもらうのもメンタルを回復する要素になります。

駅ナカ医療受付事務に転職して学んだことまとめ

転職活動って100社受けても落とされるイメージが強かったので、意外とすんなり決まった印象でした。

実際にハローワークや派遣会社を使い面接をすると、面接官の印象で会社を自然と判断している私自身も成長したなと感じます。

最近は職歴書だけでなく、履歴書もPC作成がOKな企業が多いことにとても驚き。

雇用保険や税金のことなど、転職活動をしなければ分からなかった知識を得られたのもプラスになったことです。

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