20社に応募するなかで、
「転職は、即戦力になることをいかにアピールするか」
「その為には自分の強み、希望など、誰かに口に出して話すことがとても大切」
と学び、実践。
転職エージェントさんと二人三脚で転職活動を進めてきた、サクラサクさん。
彼女の転職秘話を詳しく伺って行きましょう!
contents
エネルギー業・財務経理への転職履歴
サクラサクさん(女性・30歳)
前職:サービス業・経理(神奈川県横浜市)
転職後:エネルギー業・財務経理(東京都港区)
転職活動期間:4か月
応募した会社:20社
面接した会社:10社
利用した転職エージェント「パソナキャリア」の評価等
名称:パソナキャリア
評価:4点
評価の理由
パソナキャリアは、アドバイザーの方のフォローがとても良いです。
- 自分のキャリアの棚卸から、
- 実際の面接の日程調整、
- 内定時の交渉など
全て丁寧迅速に対応していただけます。
中小企業経理から大企業経理への転職の背景・動機
経理の業務に携わって3年経過した頃、
今いる会社(中小企業)では
これ以上大きな仕事(日本基準ではない会計処理や上場企業の経理など)はできない
と思い、もっとキャリアアップしたいと転職を考えました。
エネルギー業・財務経理の志望理由
東日本大震災があって原発には反対だったため、自然エネルギーを推進している企業で働きたいと考えました。
これまで培った経理の経験を活かしたかったため、財務・経理の仕事を選びました。
実際の面接や履歴書でアピールしたこと
これまで携わってきた経理の仕事内容を説明したうえで、もっと大きな企業で幅広い仕事がしたいことを伝えました。
経理の経験だけではなく、グループのマネジメントをしていたことをアピールしました。
以前航空会社で働いていたため英語もある程度使えることをアピールしました。
エネルギー業・財務経理に転職後の業務内容・忙しさ
経理の業務は期限の定められた業務であることが一番の特徴です。
自分のペースでというより、期限に向かって段取りを組んで進めていきます。
ルーチンワークが多いので、同じ作業を毎月・毎年こなしていくことに嫌悪感を抱かない方にはおすすめです。
数字を扱う仕事のため、数字が苦手な方には不向きです。
決算期の忙しい時期は毎日帰宅が0時近くなることも多いです。
忙しい時期が決まっているため、繁忙期を外せば休暇が取りやすいです。
エネルギー業・財務経理に転職するメリット・デメリット
メリットは経理の仕事は手に職だということです。
経理は明確に定められた会計基準や税法に則って業務を行うため、会社によっての仕事の仕方の違いは大きくありません。
一度知識を身に着けてしまえば、どの会社に行っても活かすことができると考えます。
デメリットは繁忙期の忙しさです。
四半期決算、年次決算など毎年必ず忙しい時期があります。
エネルギー業・財務経理に向いている人・向かない人
経理の仕事に向いている人は数字が好きでく、同じ仕事を繰り返すことが得意な人だと考えます。
経理に求められるの正しく会社の数字(業績)を出すことです。
そこにはアイデア性や個性は必要ありません。
ですから、決められたことを決められた期日にきっちり行うことができる人に向いている仕事だと考えます。
エネルギー業・財務経理への転職の進め方、適職の見つけ方
まず転職に悩んだら、転職エージェントに登録することをおすすめします。
転職エージェントに登録すると、アドバイザーの方と面談を行い自身のこれまでのキャリアの棚卸や今後の希望について話し合います。
私はこの面談で自分のこれまでの強みを見つけ、自分が今後どうなりたいのかを明確に見つけられます。
それまでも転職については一人でいろいろ考えていましたが、
実は、誰かに口に出して話すということがとても大切です。
また、面接では自分が即戦力となれることを相手の企業の立場に立ってアピールすることが大切だと考えます。
相手の企業の立場になるには求人票を読み込むことが最も大切です。
私は求人票を隅から隅までチェックし、
- 相手の企業がどんなタイプの人間を求めているのか、
- 入社後に何をして欲しいのかを読み解いた上で、
- 面接ではそのポイントに合致するように自己PRをする
ことを心がけていました。
転職活動が辛くなった時のモチベーション・メンタル維持方法
座右の書をもつ
転職中、私は常に一冊の本をカバンの中に入れていました。
それはデール・カーネギー著「道は開ける」という本。
この本は仕事、生き方を前向きにさせてくれる自己啓発本です。
(管理人注釈:同署はビジネスマンとして必読書の1つです)
この本の中でから私が大切にしていたフレーズは「今日一日を精一杯生きる」ということです。
面接がうまくいかなかったり、
今の仕事とのスケジュール調整などに疲れたり、
とマイナスな感情になっているときもこのフレーズを思い出して、
「今日あったことは明日以降に引きずらない」ということをはっきり自分の中で意識します。
転職の同志に会う
また、モチベーションが落ちた時は私に転職を決意したキャリアウーマンの友人と会うようにしていました。
そうすることで、転職活動を始めた時の気持ちを思い出すと共に、
「彼女のように仕事がしたい!」という仕事への情熱を持てて、
翌日からの転職活動にもう一度気合が入ります。
転職エージェントを使うのも
アドバイザーの方がたくさん連絡をくれ、モチベーション維持にはとても良いです。
エネルギー業・財務経理職に転職して学んだことまとめ
転職活動は相手の企業に自分がいかにその企業に合うかを知ってもらうことが大切だと考えます。
はじめは相手の企業のことをよく知りもせず、
自分の強みや個性のみをアピールしていましたが、それでは転職活動は成功しません。
何よりも大事なのは求人票をよく読み敵を知ることです。
相手をよく知れば、自分の何をアピールすればよいのかが明確にわかるので、最も大切にすべきは相手をよく知ることです。
そうすることで初めて企業側も自分に興味を示してくれます。