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建設業(ハウスメーカー)・営業職への転職履歴
石川さん(女性・20代後半)
前職:不動産業・営業職(千葉県船橋市)
転職後:建設業(ハウスメーカー)・営業職(香川県高松市)
転職活動期間:2ヶ月
応募した会社:5社
面接した会社:3社
利用した転職エージェント「リクナビエージェント」「DODA」の評価等
名称:リクナビエージェント、DODA
評価:3点
評価の理由
リクナビエージェント、DODAは、サイトへ登録するとすぐに面談をして下さったのですが…
わざわざ都内まで面談に行ったにも関わらず、
私が希望する地域にはそもそも求人がないと言われ、
地域の求人誌で探した方がいいとの説明を受けました。
しかし探し方などについては、親身に対応して下さいました。
首都圏から地方建設業への転職の背景・動機
遠距離で付き合っている彼を追いかけての転職でした。
当時勤めていた会社は、全国展開しているものの、
私の希望地域には出店していなかったため、
会社を辞めて転職することになりました。
建設業(ハウスメーカー)・営業職の志望理由
営業職は出来ればもうやりたくないというのが本音でしたが、
何にせよ地方で求人が少なかったため、あまり選択肢がありませんでした。
事務となると給与もかなり低く、生活水準を下げたくなかったので営業職を選びました。
業種に関しては、前職と近いところを探しました。
実際の面接や履歴書でアピールしたこと
転職理由は言いづらいものでしたが、
誤魔化しても辻褄が合わなくなってしまうと思ったので正直にありのままを伝えました。
志望動機は、
- 以前の仕事からのステップアップを図れること
- 履歴書には、売り上げを増やして会社で表彰されたこと
をアピールしました。
面接時にはキャリアをアピールするというよりは、
接客業なので応対をはっきりと元気良くすることを心がけました。
建設業(ハウスメーカー)・営業職に転職後の業務内容・忙しさ
平日はお客様が少ないため事務作業が多く、接客は土日がメインとなります。
イベントがあると来場者も多く、
イベンターの方とそうでない方を見極める能力も必要となります。
同じ業種でも会社によって違うとは思いますが、
営業職ではあるものの事務作業も多く、契約が増えると残業も必然的に増えます。
しかし自身でスケジュール管理が出来るため、
お客様との急なアポが入ってしまった場合などを除けば、予定があって定時で帰りたいときには気軽に上がれます。
建設業(ハウスメーカー)・営業職に転職するメリット・デメリット
メリットは何と言っても「やりがいがある」、これに尽きます。
形のないものをお客様と一緒に作り上げていく作業になるので、時間も労力もお金もかかります。
それ故にトラブルが起こることもありますが、
長いお付き合いになるので、お客様との信頼関係も生まれます。
デメリットとしては、休日でも夜遅くても、
お客様から電話が来ることもあれば打ち合わせなども入ることがあります。
自身でスケジュール管理出来ますが、
契約ごとを逃したくないので、休日も惜しんで出社することがあります。
建設業(ハウスメーカー)・営業職に向いている人・向かない人
正直、やる気があれば誰でも出来ます。
しかし、適当な人や面倒くさがりな人などは、
お客様も見抜きますので、契約がもらえなくなります。
若くて受け答えに自信が無さそうな人や、
身なりがだらしない人も売れない営業マンの典型ですので気をつけた方が良いです。
建設業(ハウスメーカー)・営業職への転職の進め方、適職の見つけ方
私のように地方で転職は、
複数の転職サイトに登録した方が良いでしょう。
求人が少ないために苦労することもあると思いますが、
全国展開している会社であればいくつか求人が出てくることもあります。
今の会社を辞めてからの転職活動では、万一次の仕事が見つからず期間が空いてしまうと無給期間が出てしまい生活もきつくなってしまします。
期間を空けたくない場合は、
会社を辞める2ヶ月前くらいから探し始めた方が良いでしょう。
また、今まで税金などを会社から給与天引きしてもらっていた方は、
辞めてしまうと自身で支払いをしなければならず、一気に何万もかかることがあります。
その点も踏まえて資金に余裕を持っての転職がおすすめです。
転職活動が辛くなった時のモチベーション・メンタル維持方法
やる気が出ないときは誰にでもありますし、
悩んでいる場合には立ち止まっても大丈夫です。
自分で求人を探し出して応募しなくても、
転職サイトに登録していれば、エージェントがあなたに合う求人があれば紹介してくれます。
エージェントに任せていれば、あれよという間に面接日時まで設定してくれます。
いざ本番!となれば、やる気が出ることもありますし、悩んでいてもとりあえず行動し続けていれば解決することもあります。
一人であれもこれも考えていても、解決してスッキリすることは少ないです。
私の場合は、「あとで考えよう!」と、悩みを後回しにします。
結果、あとで考えたことはほとんどありません。笑
なんだかんだ忙しい日々を送っているうちに、
その時悩んでいたことなんかは解決したり気にしなくなったりしていることがほとんどです。
面接に落ちると、自分を否定されたような感覚になり落ち込んで悩んでしまうこともあると思います。
ですが、その面接官・その会社と相性が合わなかっただけだと思った方が良いです。
気にしないことが一番です。
建設業(ハウスメーカー)・営業職に転職して学んだことまとめ
今まで大した仕事をしてきた実感がなくても、
転職活動をするにあたって履歴書・経歴書を作成していると、
意外に自分は頑張ってきたんだなという事を改めて認識することができて自信に繋がります。
自己PRをするためには自分としっかり向き合い、自分がどういう人間か知る必要があります。
そうすると、今まで先輩や上司から言われてきた何気ない言葉が、
自分がどういう人間かを気づかせてくれることもあったり、新たな発見が増えるでしょう。
転職活動を通して、自分の人生を少し振り返り、自信を持って挑みましょう。