会計・経理

DODAで経理職の転職成功(食品商社から人材サービス)大事なのは希望条件を考える・貫き通す事だとわかった話

あんどりゅーさん(男性・20代後半)
あんどりゅーさん(男性・20代後半)
DODAエージェントサービスで経理職として転職しました(食品商社から人材サービス)。転職で大事なのは希望条件を「考えること」+「貫き通すこと」だとわかったお話です。これから転職をしようと考えている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

DODAエージェントサービスで食品商社経理職から人材サービス経理職への転職履歴

あんどりゅーさん(男性・20代後半)
前職:食品商社・経理職(神奈川県横浜市)
転職後:人材サービス会社・経理職(東京都中央区)
転職活動期間:3か月
応募した会社:32社
面接した会社:3社

利用した転職エージェント(DODAエージェントサービス)の評価等

名称:DODAエージェントサービス
評価:4点

評価の理由

DODAエージェントサービスは求人数が豊富で、求める条件が見つかりやすいと思います。

また活動に対するフォローも、書類の添削だけでなく、面接に関して「この会社はこんな所を重視しているから、ここに気を付けた方が良い」等個別の案件に具体的なアドバイスを貰え、それが転職成功に大きく役立ちました。

一方で、Dodaはある程度知名度が高い為、良い求人はかなり倍率が高く、企業によっては非常に難しくなるとも感じました。

食品商社経理職から人材サービス経理職への転職の背景・動機

月100時間を超える残業が常態化しており、更に月1〜2回の休日出勤もありました。

そのような環境の中で「このままではプライベートも含めた幸せは得られない」と考え、会社が労働環境の改善に動かないのであれば、転職して新しい環境を探そうと考えました。

人材サービス経理職の志望理由

前職での経験を活かしたいので、前職と同じ経理職を選びました。

業界については特にこだわりはなく、色々な業種の企業に応募している中でたまたま現職の会社から内定を貰ったので決めました。

実際の面接や履歴書でアピールしたこと

転職理由については、労働環境への不満は極力隠し、経理としてより大きな企業で働いてキャリアアップをしたい旨を伝えました。

志望動機については「人材不足が叫ばれている時代なので今後人材サービスの需要は更に伸びると考えた」というような内容で伝えました。

前職での経験をアピールしました。

希望職種が前職と同じ経理職であり、経理の仕事は業界問わずある程度共通しているものなので、出来るだけ具体的にどのような業務をやってきたか・どのような業務なら即戦力として働けるかを説明しました。

人材サービス経理職に転職後の業務内容・忙しさ

仕事内容は、各部門から送られてくる日々のお金の動きについて、会計処理上適切な形で記録し、月末や年度末に「決算書」という会社の営業成績表を作成する仕事です。

業界特有の仕事はあまり無く、経理の仕事はどこの業界・会社でも基本的に同じだと言われています。

忙しさは、毎月月初は前月の決算業務がある為忙しく、特に4月頭は年度末の本決算業務があるのでかなり忙しいです。

休日に関しては社風にもよると思いますが、経理全般としては決算の時期でなければ比較的取得しやすいと思います。

人材サービス経理職に転職するメリット・デメリット

メリットは、事務職でありながら専門的スキルを身に付ける事が出来る点です。

私は特別社交的なタイプではなく、また体力仕事も苦手なので、営業職よりも事務職を希望していました。

事務職の場合は一般職の女性スタッフがやるような単純な業務も多いですが、経理の場合は会計の専門知識とスキルを身に付けて、手に職を付ける事が出来ます。

デメリットは、時には経費の使い方について営業等に指導をする事もあるので、上手く関係を築かないと嫌われてしまう可能性はあります。

人材サービス経理職に向いている人・向かない人

向いている人は、集中して細かい業務をこつこつと進める事が出来る人です。

経理は頭で考える事も多いですが、基本的には会計ソフトと1日にらめっこするような仕事です。

そのような中でも集中力を失わず、ミスなく業務をこなせる人が向いていると思います。

逆に、集中力がない人には向いていませんし、会計等について学ぶ意欲がない人は成長が出来ないような仕事です。

人材サービス経理職への転職の進め方、適職の見つけ方

何が欲しくて転職活動をするのかしっかりと考えて、転職先に本当に求めているものが何なのかを自覚する事です。

転職をする方の多くは前職に対してなんらかの不満があると思います。

その不満を改めて書き出して、「その不満を解消する為には会社の何を改善しなければいけないのか」を考えて下さい。

その答えが転職先に求めている条件であり、その条件に従って求人を探す事で、より希望に近い求人に出会う事が出来ると思います。

また、もし理想の求人を見つけた場合には逆に「会社はどんな人材を求めているのか」を考えて下さい。

求人に書いてある情報を細かく見て、どんな人ならこの仕事で活躍出来るのかが分かれば、おそらくそれが「企業の求める人材」だと思います。

無理に自分を演出しろとは言いませんが、面接等で自分がいかに会社に適した人材であるかアピールが出来れば、採用の可能性も高まると思います。

転職活動が辛くなった時のモチベーション・メンタル維持方法

一人で悩まず、遠慮せず色々なサポートを受ける事が大事だと思います。

新卒時の就職活動では学校のサポートがあり、友人と情報交換や励まし合いをしながら活動が出来ましたが、中途の転職活動は基本的に一人でやるものであり、孤独な闘いになりがちです。

そして孤独であるが故に、モチベーションが低下したり、焦ったりしてしまい、更に転職活動がうまく行かない…という悪循環に陥ってしまいがちです。

それを防ぐためにも、外部のサポートをしっかりと受けるべきだと思います。

主なサポートとしては、国による公的サポートであるハローワークと、一般の人材企業が展開している転職エージェントサービスがあります。

いずれも求人の紹介を受ける事が出来るだけでなく、履歴書や職務経歴書等の応募書類を第三者の目から見て、改善すべき部分を指摘してくれたり、模擬面接等を行ってくれる等、様々なサポートが用意されています。

そういったサポートを受ける中で、自分では気付かなかった問題点を把握出来たり、より戦略的に転職活動に挑む事が出来るようになり、孤独な闘いから抜け出す事が出来ると思います。

人材サービス経理職に転職して学んだことまとめ

改めて転職活動をやっていた期間から、実際に転職をして働いている今までの期間を振り返って感じたのは、「希望を曲げない事」が最も重要だという事です。

転職活動をする際には「現状より残業を減らしたい」「現状より給料を増やしたい」等、それぞれに目的があり、転職先に求める条件がしっかりと存在していると思います。

転職活動者の中には、なかなか内定を貰えない中で希望を下げたりして転職する方もいるようですが、私はそれは進めません。

なぜなら、希望に満たない企業で働いても、結局不安や不満は消えないからです。

転職活動が長引く弊害も色々あるとは思いますが、幸せな転職をする為には「希望を曲げない事」が最も大事だと思います。

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