営業職・マーケッター

ハローワークで半年かかって通信機器から建設ルート営業職へ!憧れの仕事も実は厳しい。肝心なのは仕事のやりがいだった話

ハローワークで通信機器・法人営業職から建設業・ルート営業職への転職履歴

転職苦労人さん(男性・20代後半)

前職:通信機器販売会社・営業職(法人営業)(新潟県新潟市)

転職後:建設業・営業職(ルート営業)(新潟県新潟市)

転職活動期間:6ヶ月

応募した会社:12社

面接した会社:4社

利用した転職エージェント(DODA・ハローワーク)の評価等

名称:ハローワーク・DODA

評価:5点

評価の理由

ハローワークは、やはりなんといっても求人数が他の媒体の物とは段違いですので、一番良いと思います。

現在ではアプリからも検索ができるようになり、他の媒体とも引けを取らない気軽さにもなっていて非常に良いです。

悪い点をしいて挙げるなら、足を運んで紹介状をもらう必要がある点です。

DODAは、良くも悪くもネットの求人サイトという印象でした。

特筆すべき点も無ければ他のサイトに劣る印象もありませんでした。

通信機器・法人営業職から建設業・ルート営業職への転職の背景・動機

営業職に従事しておりましたが、とにかくノルマが厳しい点と、給与がインセンティブ制度により、不安定だった点です。

ノルマを達成できなければ、自分の給与にも反映してきますし、ノルマを達成していない時は休みが無いのが当たり前でした。

それに耐えきれず転職を決意しました。

建設業ルート営業職の志望理由

特に業種の拘りはありませんでした。

営業職以外にできる事も無かった為、なるべく残業が少ない、かつ休みもしっかりしている印象のあった建設業を選びました。

実際の面接や履歴書でアピールしたこと

志望動機は公共事業を主に担っているという責任感や、やりがいのある仕事に就きたいと思った為と伝えました。

転職理由は残業代が出ない前職の給与形態に不満があると正直に伝えました。

とにかく営業職を続けてきた為、法人に対する営業経験が豊富な点と、それに伴うビジネスマナー等は前職から引き続き、活かせる点という所を伝えました。

建設業ルート営業職に転職後の業務内容・忙しさ

建設業に関しては将来の安定性が一番の魅力だと思います。

良くも悪くも現場のペースに左右される為、営業職で言えば、ルート営業ですが、取れる仕事でも会社規模によっては断る必要もありますし、現場の忙しさ等のスケジュール上の関係で仕事を取る事で怒られる事もあります。

休日は基本的に週休2日がルール化されている為、自分の仕事があまりに遅れていない限り、しっかり休む事ができます。

助け合う仕事内容では無い為、しっかりと自分で仕事を時間内にやる事で休みもしっかり取れます。

ただ激務で休憩もしないで働いてやっと休めるという訳では無いので、普通にサボらずやれば普通に休めます。

建設業ルート営業職に転職するメリット・デメリット

メリットはプライベートの充実を図る事ができる点です。

突然の出勤や休日出勤は少ない為、自分で決めたスケジュール通りにプライベートも活動する事ができます。

デメリットは現場の方は基本的に職人気質なので、新人を良く思わない方や、営業職に良いイメージ持っていない方が必ずいると感じます。

その為、理不尽な事は多いと感じます。

建設業ルート営業職に向いている人・向かない人

向いている人は人とのコミュニケーション能力の高い人だと思います。

とにかく人と会う機会が多く、初対面でも気さくに話しができると必然的に仕事も上手くいくと考えます。

向いていない人は考え過ぎる人です。

深く考えても答えの無い事、特に職人さんの気分によって左右されたり、何もしていないのに怒られたりする場合は多いので、気楽に構えられないで、考え過ぎる性格の方には向かないと考えます。

建設業ルート営業職への転職の進め方、適職の見つけ方

まずはこれだけは譲れないという条件をランキングで考える事が重要だと思います。

その上で必ず譲れない条件の所にボーダーを設け、まずは全てを満たした求人から探すと良いと考えます。

基本的にそんな良い求人は毎日求人サイトやハローワークの求人を見ていても中々無いので、魅力のある求人が無い場合は、条件を一つずつ削って検索していきます。

そうやっていくと必然的に妥協できるラインまでの求人がピックアップできると考えます。

ピックアップした後に、さらに詳細を自分で調べ、給与、休日、通勤等をトータルで考えて、ピックアップした求人にも順位を付けていくと良いと感じました。

それによって残っている求人を受けて行くと後悔の無い転職ができると考えます。

注意すべき点は短いスパンで転職を考えると、魅力的な求人に出会う確率が低くなり、少ない選択肢から選びがちになってしまう点と考えます。

最低でも一ヶ月は根気強く求人を集める事を勧めます。

そうする事でいつも求人が出ているような出入りの激しい会社等も見分ける事ができるので、就職しないといけないという思考は持たずに、考える事が大事だと感じました。

転職活動が辛くなった時のモチベーション・メンタル維持方法

転職中は悩んだら辛くなる事はどうしてもあると思います。
私の中でモチベーションの維持方法としては、まず、求人をチェックは二日に一回のペースに控えることです。

毎日求人をチェックしていると他の事を考える時間も無く、精神的に追い込まれるからです。

そして魅力的な求人が毎日ある訳では無いので、不安な感情も生まれてきます。

そういう観点から毎日では無く二日一回のペースで、午前中だけと時間を決めてチェックする事が良いと考えます。

あと個人的には、NHKのプロフェッショナルを観てモチベーションを取り戻していました。

色んな業種で活躍されている方のテレビを見る事で、どんな業界に入っても未来はあるという気持ちになり、就職できた後の不安を感じる事が少なくなるように感じました。

あとはハローワークに足を運ぶ事をお勧めします。

かなりの数の転職者がいらっしゃるので、自分だけでは無いと感じられ、就職活動中の不安や孤独感が緩和されると感じました。

人によりモチベーション等は変化すると思いますが、自分なりにルールや目標は決めて取り組む事で、とにかく自分が間違っていないと思ってやる事が重要だと考えます。

建設業ルート営業職に転職して学んだことまとめ

転職を通じて、様々な業種や業界の求人に触れる事で、知らなかった業界や業種を知る事ができた事はプラスだと思います。

あとは他の業界でこんな業種だと給与がこれぐらいといった情報を得る事ができて、現在働いてる中でも給与面での不満等は感じ無くなったと思います。

楽そうに見えて羨ましくなるような仕事も今後あると思いますが、楽にお金をたくさん稼げる仕事は無いという事が再認識できた事で現在働くモチベーションに繋がっていると考えます。

今振り返れば、とにかく色々な仕事をしることがでできたのは転職のメリットだったと感じます

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