これから転職をしようと考えている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
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マイナビ転職で地方銀行営業から公社営業職への転職履歴
ひろたろうさん(男性:20代後半)
前職:金融機関:地方銀行・営業職(渉外係)(東京都台東区)
転職後:公社・営業職(区市等)(東京都新宿区)
転職活動期間:2ヵ月
応募した会社:6社
面接した会社:2社
利用した転職エージェント(マイナビ転職)の評価等
名称:マイナビ転職
評価:4点
評価の理由
マイナビ転職が良かった点は、サイトが見やすく、求人数が多かったところです。
企業紹介欄がシンプルかつ要点がわかりやすく良かったです。
求人も様々な企業があり、自分に合った企業を探すことができます。
WEB履歴書についても使いやすく、作り方についてサンプルが載っているので参考になります。
悪かった点は、WEB履歴書の職務内容欄です。
履歴書において非常に重要な箇所になりますが、作成に時間がかかります。
地方銀行営業から公社営業職への転職の背景・動機
転職の動機は毎日のノルマや上司からの詰めが辛かったからです。
休日も気分が落ち込み、家族との時間を楽しめせんでした。
お金や生活のためと割り切っていましたが、仕事を楽しいと感じなくなったからです。
転職した同期の話を聞き、他の職業を考えるようになりました。
公社営業職の志望理由
営利を目的としない企業で働きたかったからです。
行政関連の業務に携わりたいと考えていたからです。
常にノルマに追われ、切羽詰まった状況で仕事するのではなく、自分のペースで満足のいく仕事をしたいと思ったからです。
実際の面接や履歴書でアピールしたこと
民間企業のように、特定の方や取引のある方だけを対象に仕事をするのではなく、不特定多数の人に役立つ仕事をしたいと思ったからです。
経済の中心地である東京で働き、多くの方に貢献したいと思ったからです。
金融機関での営業経験を活かし、その実績やリーダーシップをとった経験(周囲の人をまとめチームで目標を達成した)を中心にアピールしました。
公社営業職に転職後の業務内容・忙しさ
業務内容は東京都の町づくりに携わる業務を行っています。
少人数のチームですが、風通しが良く、良い人(陰口や職場の悪口を言わない)が多いです。
時期や部署によって忙しさは異なります。
経理や職員関連の部署は年度末忙しく、休日出勤もあります。
残業時間は月平均10時間程度です。
サービス残業や付き合い残業といったことはなく、仕事が終われば早く帰っても問題ありません。
休日は取得しやすき、プラベートの予定等に合わせることができます。
公社営業職に転職するメリット・デメリット
自分のペースで仕事をできることが強みです。
上司からご指導いただくことはありますが、理不尽に怒られたり詰められたリといったことは一切ありません。
若手を育てるという風潮であり、体制が整っています。
仕事とプライベートの両立を図りことができます。
前職と比べ私生活が充実しました。
デメリットは、残業分の給与が下がったことです。
職場の人数があまり多くないので、人間関係がこじれないよう注意しています。
公社営業職に向いている人・向かない人
向いている人は、自分のペースで仕事をしたい人です。
民間企業のようにノルマを達成しそれがやりがいという人よりも、自分のペースで着実に仕事を進める人が向いていると思います。
向いていない人は、家族やプライベートよりも仕事優先の方です。
どんどん実績をあげ出世したい人は向いていないかもしれません。
公社営業職への転職の進め方、適職の見つけ方
まずは自己分析が大事だと思います。
自分が今まで何を、どのように頑張ってきたのか、周囲に説明できる程度に自己分析を行ってください。
自己分析は転職後に後悔しないために必ず必要だと思います。
新卒は企業に就職することが最優先だと思いますが、転職では自分に合う企業を選ぶことが最優先になります。
仕事をしてきてちょっとした努力や取り組みが必ずあると思いますので、それを自分の武器と考えることが大切だと思います。
自己分析が済んだ後は、どのような業種で働きたいか考えます。
求人サイトからよさそうな企業をピックアップし企業の魅力やクチコミをネットで調べる作業を繰り返します。
面接では現職を辞める理由と志望動機が最重要になります。
企業について調べ、御社で何をしたいのかといったことを重点に対策してください。
転職活動が辛くなった時のモチベーション・メンタル維持方法
転職活動を始めた当初は、現職を辞めたい気持ちと、落ちたらどうしようという不安でいっぱいでした。
ただ転職すれば、できることがたくさんあるし、必ず今よりも充実した生活を送ることができるようになると、常に前向きに考えていました。
転職後のリスク(現職よりももっと忙しい等)もありますが、それを考えているとなかなか最初の一歩が踏み出せないと思います。
また現在は売り手市場なので、良い企業がたくさん求人を出している、倍率も低くなっているはずと考え、転職自体を大きな壁と考えないようにしていました。
実際に筆記試験を受けに行くと、転職活動の人がとても多く、やる気に繋がりました。
最後に最も重要なことは自身を持つことだと思いました。
よく誰にも負けないことはありますかという質問がありますが私にはハードルが高く思い当たるものが浮かびませんでした。
ただ仕事でちょっとした努力や取り組んだことは必ずあると思います。
その努力が自分では小さいものだと思っていても、他の人は大小の判断はできないし、それが転職活動では大きな強みになるかもしれません。
それをいくつか見つけ、自身を付ければおのずと面接は通過すると思います。
公社営業職に転職して学んだことまとめ
転職活動前は不安しかありませんでしたが、今思い返すと本当に一歩を踏み出せてよかったです。
企業も募集期間があるので、履歴書を仕上げどんどん募集したほうがいいです。(WEB履歴書はほぼ使いまわしなので便利です)
また現職を退職するときはほとんど問題はなく、企業は何も思っていないので、転職活動に集中することをおすすめします。
転職活動の本で、自己分析や志望動機の書き方の本がありますが、新卒ではないですし、働きながらでは本当に心身ともに負担がかかると思います。
自分のペースで良さそうな企業を探し転職活動を行ってください。