リクルートエージェントで転職成功

介護施設を退職しリクルートエージェントで建設業事務に転職!事務職は業界を選ばない。成功の鍵は「所作」だった話

稔さん(男性・20代後半)
稔さん(男性・20代後半)
「転職で面接官が見ているのは、そのひとの「所作」です。
学歴は変えられませんが、所作は少し練習すればきれいになります。
面接官はわざわざ面接に時間を割いてくる。それに本当に感謝するようにすれば好印象が伝わります」

まるでベテランのキャリアアドバイザーのような鋭い指摘をしてくださった稔さん。

介護から建設業への稔さん(男性・20代後半)転職。「事務職に業界の垣根はない」ことも証明してくれました。それでは、さっそく稔さんの転職ストーリーを伺っていきましょう!

介護施設から建設業事務職への転職履歴

前職:介護施設・事務職(岡山県倉敷市)
転職後:建設業・人事事務職(岡山県津山市)
転職活動期間:半年
応募した会社:5社
面接した会社:3社

利用した転職エージェント「リクルートエージェント」の評価等

名称:リクルートエージェント
評価:4点

評価の理由

リクルートエージェントは、模擬面接を担当してくれるのでありがたかったです。
ただ、もう少し上から目線感がなければ最高かと!

介護施設から建設業事務職へ転職の背景・動機

人間関係は良かったのですが前職の給料が少なく不満で…。
他の業界の方が給料は高いので、介護の会社から離れたかったというのが一番です。

建設業事務職の志望理由

業種に特別こだわりはありませんでしたが、建設業界とにかく給料が良かったことが一番です。
職種は経験していない人事事務がメインでありましたが、対応可能と思っていました。

実際の面接や履歴書でアピールしたこと

他の会社を経験し、自身の幅も広げていきたい思いがあることと、
事務職とはいえ、かなり大きな会社で働いていた事をアピール。
(転職先は中小企業。大企業経験者に弱いイメージがあったためです。)

建設業事務職に転職後の業務内容・忙しさ

現在の仕事は、会社にとっても新しく「人事部」を創設し、そこに配属になり、担当も私しかいないので、かなり自由にやらせてもらっています。

業務内容は、新卒、中途採用をメインに、教育などにも携わっています。
給与の仕事はまだ信用を頂けていないので、携われていません。

しかし、仕事の量で言うと大変少なく、残業はありません。
上司は総務の係長だが、人事に関しては素人なので、基本的には自分の思い通りに仕事を進めることが出来ています。

建設業事務職に転職するメリット・デメリット

メリットは、とにかく自由で採用業務は楽しいことです。
大学生や若い人と関わることが多いので、人と接することが苦にならない人にとっては最高です。

デメリットは、自分で考えて仕事を増やしていかないといけない点。
人事業務は提案が命です。
毎日のように採用や教育に関する提案をする必要があるので、発想力がない人は苦しいでしょう。

建設業事務職に向いている人・向かない人

向いている人は、自分で考えて動くことが出来る人。
責任が重い部署になるので、会社を背負う覚悟がある人。

向かない人は、自分の発言を振り返ることが出来ない人、自分が話したことに責任を持てない方などは、できない仕事と思います。

建設業事務職への転職の進め方、適職の見つけ方

転職では、面接官が見ているポイントは、その人の

「所作」

です。

所作が悪い人は、仕事もできないように見えてしまいます。

反対に、面接の際、会社に入るところから、帰るところまで、丁寧なお辞儀や明るい挨拶ができる人は、とても仕事ができるように見えます。

テクニックというよりかは、転職に不可欠な姿勢ですね。
この基本をおろそかにしていては、転職はできません。

自分の表情や、所作を今一度確認し、違和感がないようにするべきです。

難しいようであれば、紹介会社に連絡し、実際にロールプレイングをお願いするのも一つの手だと思います。

学力や学歴を変えるのは難しいですが、所作であれば、少し練習すればきれいになります。

転職活動が辛くなった時のモチベーション・メンタル維持方法

過度な自信はかえってモチベーションを下げるから…

メンタル面の工夫としては、
転職ではどこも落ちて当然だと考えることです。

自分に自信を持つことは重要ですが、自信を持ちすぎると、
いざ面接で落とされたとき、冷静でいられません。

その状態から、通常の状態に戻すのには時間がかかりますので、
面接に期待をもちすぎないほうが良いと思います。

モチベーションを維持するために、転職後の未来を想像する

例えば、転職後引っ越しするような必要があれば、新しい住居の事などを考えます。

転居後の新生活をありありとイメージして、その快適さ・わくわくを感じるのです。

心理学では「メンタルリハーサル」というそうですよ。

部屋探しは楽しかたりしますよね。
未来を色々な妄想をするのも一つの手です。

私が大切にしていた言葉で、みなさんにもお贈りしたいのは、

「転職は、決まるときはすんなりと決まる」

という言葉。

実は、前の会社の上司が言っていたのですが、
決まる会社は不思議と縁を感じるそうです。

実際私も、今の職場に決まった際には、面接の段階で決まると思っていました。

面接官は時間をあなたのために割いてくれている(=感謝)

そして、心がけていたことは、常に前向きでいることでした。

知らない場所に行くのは不安でいっぱいでしたが、

面接官は、自分の為に時間を割いてくれている

という事に感謝すると前向きなれますよ。

建設業事務職に転職して学んだことまとめ

私にとって認識が変わったことは、転職活動は楽しいという事。

それは、転職活動は、普段知ることが出来ない、他社の内側を少しだけ見ることが出来ます。
こういう機会は転職活動をしないとありません。

はたから見ると立派な企業でも、中に入ってみると、接客がままなっていなかったり、
小さな企業でも、とても優秀そうな若手がたくさんいたりと、色々な業種の雰囲気を感じられます。

転職活動で、色々な知識がついたと考えています。

転職は新しい経験、新しい自分に出会うチャンスだと捉えて、今は苦しくても前向きに捉えていければ良いと思います!

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