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アパレル店長からWEBデザイナーへの転職履歴
さぶろーさん(男性・20代前半)
前職:アパレル・営業職(店長)(東京都中央区)
転職後:情報通信・WEBデザイナー(東京都豊島区)
転職活動期間:3か月
応募した会社:8社
面接した会社:5社
利用した転職エージェント「リクナビNEXT」の評価等
名称:リクナビNEXT
評価:4点
評価の理由
リクナビNEXTは、業界最大手サイトなので求人案内数が圧倒的に多く、
比較検討しながら気になる企業を吟味できるから。
WEBデザイナーへの転職の背景・動機
労働が環境がかなりハードで、体調を崩すことや精神的に病むことが多くなって…
ついに原因不明の熱で入院をしたときに限界を感じ退職し、転職活動を決意しました。
WEBデザイナーの志望理由
学生時代からデザインを勉強していたので、また自分自身の力がどのくらいなのかというのも気になっていたし、
改めてデザインに携わりたいという気持ちが強かったからです。
実際の面接や履歴書でアピールしたこと
- 落ち着いた労働環境で仕事がしたいということと、
- 学生時代からやりたかった「デザイナー」という職業に改めて就きたいこと。
- 店長としての経歴があるので、マネジメントスキルは同年代に比べて長けていること
この3点を理由やアピールポイントとして挙げました。
WEBデザイナーに転職後の業務内容・忙しさ
ホームページのデザインを作成しており、会社は20人規模で、3人チームで動いています。
クライアントは多種多様な企業様で、
さまざまな方とお会いして学びを得ることが出来ています。
3人チームで動いているので、スケジュールについてはカバーしあうことが出来ています。
早く帰りたい日などスケジュールの融通は利きやすい方だと思います。
また残業は閑散期と繁忙期によってばらつきがありますが、平均すると月30時間くらいかと思います。
休日はしっかりと取れています。
ブラック感はゼロです。
WEBデザイナーに転職するメリット・デメリット
デザインという、評価の仕方が難しい商品を扱うため、自分では最高の出来だと思ったものでも、
相手からはまったく評価されなかったりということが多々あります。
基本的に、相手の要望に沿ってデザインを組み立てるので、
ヒアリング力はおのずとついてくると思います。
大前提として才能やセンスがものをいう世界ですが、自分の努力次第でセンスを磨くことが可能です。
WEBデザイナーに向いている人・向かない人
向いているのは、地道な作業を積み重ねられる人や相手の意見を聞きだし解釈するのが上手な人。
逆に、細かな作業が苦手な人や自分ひとりでがんがん仕事するような個人プレーな仕事をする人は向いていないかもしれません。
WEBデザイナーへの転職の進め方、適職の見つけ方
自分のやりたいこと・できることを判別する
転職は、まずは、自分のできることを明確化することが大事。
それが自分の強みとなり、企業を選ぶ際に「強みをいかせるか・いかせないか」の判断がつくようになるはずです。
そうしてある程度候補を絞っていき、「自分のやりたいこと」をしっかりと考えることです。
転職は
- 「自分のやりたいこと」に就くか、
- 「自分が出来ること」に就くか
の二択です。
ですので、その二つが重なる部分・企業をしっかりと見つけていくことがポイントになると思っています。
転職の優先項目を整理(不要な企業に時間を無駄にしないために)
また、自分なりの優先項目をもつことが大事だと思います。
転職サイトでは多くの企業を見る必要があるので、優先項目を整理をしていかないと、
本当はそれほど魅力的でない企業に企業研究や実際の面接など力をいれてしまい、
時間と労力を無駄することが多々あります。
しっかりと狙いを定め、自分のパワーをロスせずに走り抜けることが疲弊せずに転職活動を進めましょう!
転職活動が辛くなった時のモチベーション・メンタル維持方法
(1)意図的に転職から自分を切り離す
うまくいかないときや、気持ちが上向いてこないときは、
意図的に転職活動から自分を切り離すことが大事だと考えています。
四六時中、転職について思いを巡らせていると感情は負のスパイラルに陥り始め、なかなか上昇することが難しくなってしまいます。
そういったときは思い切って転職活動を一切せず、全く別なことをするように心がけていました。
例えば買い物やスポーツ、友達と飲みに出たり…自分なりの方法で気持ちを一度リセットすることがとても大事です。
(2)転職済みの友人に相談(一人で抱え込まない)
また、転職活動を経験してきた友人に相談するのも一つの手だと思っています。
だいたいの苦労や困難は、転職経験者はみな平等にふりかかっていると思っているので、「自分だけではない」ということを実感するのがなによりの救いになるはずです。
ひとりで抱え込みすぎず、友人や親に話を聞いてもらうことも大事です。
特に親からは時にものすごく的を得たアドバイスを貰えることがあるので、恥ずかしさもあるかと思いますが、思い切って行ってみるのもおすすめです。
WEBデザイナーに転職して学んだことまとめ
転職活動は退職前から動いているのがベストです。
仕事を辞めてからの転職だと、決まらないと
ずるずると時間が過ぎ自分のメンタルコントロールが難しくなります。
また、収入の面でもきつくなり焦りのなかで企業を選びをすると目先のお金にとらわれ、正しい判断ができなくなる可能性があります。
ですので、可能なかぎり働きながらの転職活動をおすすめします。
スケジュール的にハードな部分もあるかと思いますが、なにも決まらず退職して転職するよりはましなはずです。