リクルートエージェントで転職成功

リクルートエージェントで教育学校法人社内SEへ転職成功ー何度転職に失敗しても、ただ1つ居場所があればいい話

しんさん(男性・30代前半)
しんさん(男性・30代前半)
リクルートエージェントで社外システムエンジニアから、教育学校法人社内SEへ転職しました。転職活動をして学んだのは「いくら転職に失敗しても、たった1つ自分の居場所があればいい。」「すべて必要な体験だった」ということです。
転職を考えている方にとって、私の経験が少しでも参考になれば嬉しいです。

リクルートエージェントでの教育学校法人・社内SEへの転職履歴

しんさん(男性・30代前半)
前職:システムエンジニア(愛知県名古屋市)
転職後:教育・学校法人・社内SE(愛知県豊田市)
転職活動期間:2ヶ月
応募した会社:3社
面接した会社:2社

利用した転職エージェント(リクルートエージェント)の評価等

名称:リクルートエージェント
評価:5点

評価の理由

リクナビNEXTでも活動は出来ますが数はかぎられてきますが、リクルートエージェントならではの非公開求人が多かったところです。

リクルートエージェントに悪い点は特にありませんが、強いて言うならメールの数が多すぎて読みきるのが大変というところです。

教育学校法人・社内SEへの転職の背景・動機

自社にたまに帰ると、支店長が常に営業さんに対して怒っていて、営業さんがその支店長のいないところで愚痴を言いまくるというところを何度も見かけました。

決められた業務をスポットとして数ヶ月〜1年単位でこなしては、違う職場に行かされるなどして

会社としてこの組織はどうなのか、自分はここでどんなビジョンを描いていけばいいのか、というものが描けなかったというのが一番のきっかけです。

教育・学校法人・社内SEの志望理由

一番やりたかった「社内SE」という仕事がその職場で出来るだろう、というビジョンが見えたのが一番大きかったところです。

契約社員、という形ではありましたが雇用延長も見込めたことと、年収が大きく上がったことも大きな要因です。

実際の面接や履歴書でアピールしたこと

志望動機は、実際にパソコンの使いかたなどで困っている人を助ける、という自分のやりたいことと

教育法人としてのビジョンとがマッチしているのではないでしょうか、という点をおもに伝えました。

それは前職では出来ない点で、かつ教育法人たる先方でないと出来ないのではないかと思った、と伝えました。

先方にて求められているスキルや職務経歴はすでに今までで行ってきたことを挙げました。

なので、先方でこうしてほしいああして欲しいという要望には答えられます、今までも答えてきましたので問題ありませんと伝えました。

教育・学校法人・社内SEに転職後の業務内容

IT業界は、現場によってハードなところとやさしいところと大きく分かれます。

「あなた」が、スキルアップを求めるのか、それとも残業のなさを求めるのかなど、何をどうしたいか、によって

進む会社や道が大きく分かれるところだと思います。

今回の転職に至った現場では、残業は普通にあり、36協定を余裕で越える時間の残業をしました。

人間関係は幸いにもやりやすい風通しのよい職場でした。休日出勤も特にはありません。

仕事内容は大手ベンダーの指示に従って開発、設計を行うというものです。

教育・学校法人・社内SEに転職するメリット・デメリット

IT業界は先ほども言いましたが「当たり外れ」が大きいところです。

メリットとしては、今後絶対になくならない業界というところです。今後AIやIoTが普及すればするほどさらにIT業界の人手が足らなくなるので

それなりのスキルを持っていれば、食いっぱぐれることはないかもしれません。あとは自分の努力と進む道次第だと思います。

デメリットとしては「IT土方」と言われるだけあって、現場によっては年齢分不相応なこともやることになるかと思います。

(40〜50になってプログラミングをガリガリやる、とか残業が月80時間に行くとか)

自分自身がどんなことをやりたいのか、をしっかり上司とすり合わせをしておくことで、自分のスキルアップにつながります。

ただの「人売り」にされないようにしてください。

教育・学校法人・社内SEへの転職に向いている人・向かない人

向いている人は、パソコンが好きな人、新しい技術を身につけたい人、手に職を持ちたい人です。また、人とのコミュニケーションはあまり好きではない人も良いと思います。

向いていない人は、パソコンが苦手な人、職場を転々としたくない人、人との会話が好きな人はさほど向いていないと思います。

理由は、とにかくパソコンに向かって作業をしているため、コミュニケーションのなかに会話がない場合が多いことです。また残業も多いケースがあるので

ライフバランスを考える人は向いていないと思います。

教育・学校法人・社内SEへの転職の進め方、適職の見つけ方

転職活動のテクニックとしては、「先方が求める」「業界が求めるスキル」をひとつでも持っていることです。

ありきたりなJavaプログラマー、では若い人や派遣さん、もしくは外人でも問題ないですが

例えばOracleやCiscoの資格を持っています、だと「これが出来る」というのが先方に明確に伝わります。

なので、将来のためにも経験+資格を持っていることが、転職活動を有利に進めるコツになるかと思います。

また、なぜ転職をするのか?というところをまとめておいたほうがいいと思います。

ネガティブな理由で退職したい、と言う場合でも、先方に行けばこれが出来る、自分はこれを勉強、経験してきたので御社のお役に立てますと

しっかり説明できれば、それはネガティブな理由での転職にならないので良いと思います。

書類で通っても面接で通らない場合は、エージェントなどに相談して面接対策をすることをおすすめします。どうしても面接は避けては通れないためです。

転職活動が辛くなった時のモチベーション・メンタル維持方法

1社に絞って応募するよりも、並行して何社のエージェントやサイトに登録したり活動を進めたりして、落ち込む暇をなくすことが良いと思います。

大学の「すべり止め」というものではありませんが、活動を進めていくにつれて魅力的な企業は(優先順位はどうしてもついてしまうものの)何社か見つかると思います。

それらを同時に進めることで、1つの企業が仮にダメだったとしてもその反省を生かして明日の面接ではこうしよう、などと次につなげる、という意識が持てると思います。

最終的に希望の会社に1つだけ合格すればいい話です。何社もからの内定はいらないわけで。

活動を進めていくにつれて、例えば面接のコツなども分かってくると思いますし志望動機や転職理由も固まってきます。あとは慣れです。

まとめ:教育・学校法人・社内SEに転職してわかったこと

自分がなぜ今の会社を退職したいのか、次の会社や今後の人生で何をしたいのかをしっかり考えるいい機会になったことです。

こういう機会は人生のなかでもなかなかないことですし、普段の出勤〜帰宅〜睡眠〜休み〜のサイクルではあまり考えないことなので
自分の人生を本当はどうしたいのか、についてしっかり自分と向き合って考える時間になると思います。

そして自分が「仕事」に対してどの部分を一番に優先したいのか、も見えてくると思います。

給料、仕事内容、時間、人間関係など、自分が一番優先したいもの、本当はどうでも良かったものなども見えてくると思いますので

求人案内を見ながら、自分の考えも整理整頓しながら進めれると、良い転職活動になるのではないかと思います。

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