「何か一つ、確固たる目標や目的を持っているとそれがモチベーションにつながります。」
「どうしてもモチベーションが上がらない場合は、“そもそも”に立ち返り、本当に今の職のままでよいのか考え抜くことだと思います」
そんな風に話してくださったぽすまるさん。
転職エージェントさんと二人三脚で、面接18社(!)の転職活動を乗り切りました!
早速詳しく伺っていきましょう!
contents
リクルートエージェントでスクール運営事務職から自動車関連IT業・プログラマーへの転職履歴
ぽすまる。さん(男性・20代)
前職:教育業・スクール運営事務職(愛知県名古屋市)
転職後:自動車関連IT業・プログラマー(愛知県名古屋市)
転職活動期間:2か月
応募した会社:25社
面接した会社:18社
利用した転職エージェント「リクルートエージェント」の評価等
名称:リクルートエージェント
評価:4点
評価の理由
リクルートエージェントは専用のスマホアプリがあり、毎日担当エージェントから新着求人が紹介されます。
それに応募する/辞退するをワンタップで選べるので、現職が忙しい場合でも転職しやすいので便利です。
スクール運営事務職からプログラマーへの転職の背景・動機
派遣社員として働いていましたが、業務量が多く残業もかなり多かったため転職を考えるようになりました。
私自身も派遣社員としてではなく、正社員として手に職をつけたいと考えていたので次のキャリアに進もうという気持ちがありました。
自動車関連IT業・プログラマーの志望理由
学生のころに学んだプログラミングの知識を活かしたいと考えていたからです。
また、手に職をつけるにあたって「プログラマー」という職種に魅力を感じました。
実際の面接や履歴書でアピールしたこと
- 会社の体制が変わって、正社員の登用をしない方針になってしまったので転職活動を始めた事情と、
- 手に職をつけたく、学生時代に身に着けたプログラミングの知識を活かせるIT系の企業を志望している
- キャリア経験は浅くとも、若さと自分のスキルがあること
- コミュニケーション能力が高く、人間関係の構築能力は自身があり、
- 社内・社外の方と親密になり様々な知識を得て貴社に貢献したい
などをアピール。
素直に、でも、言えることはきちんとアピールすると良いと思います。
自動車関連IT業・プログラマーに転職後の業務内容・忙しさ
愛知県といえば製造業がやはり多い地域で、特に自動車関連が中心。
その中の一部のパーツ、車を制御するためのプログラムを組んでおります。
納期が決まっているので、それに間に合うよう計画を立てその通りに作ることができれば忙しさも安定していますし、残業もそんなにありません。
ですが、計画通りいかず納期が迫ってきてしまった場合には正直なところ一般的な企業よりも残業時間は多くなります。
休日も同じように完全週休2日が基本ですが、納期次第では土日の出社もあります。
自動車関連IT業・プログラマーに転職するメリット・デメリット
プログラムが好きな方にとっては(私にとっては)自分の好きなことをできるのでメリットしかないと思います。
特に経験が浅くても研修がしっかりしていますし、業務をしながらも学んでいけるので自身の目標へ経験が詰めると思います。
ただ前述したように納期次第では残業が多くなるので、家庭での時間が取れなかったり土日にも遊びに行ったりすることができず息抜きしづらい場合もあるので、その点はデメリットだと思います。
自動車関連IT業・プログラマーに向いている人・向かない人
一つ一つの物事を精確に考えることができ、黙々とこなせる人が向いていると思います。
プログラムを組むことはもちろん上司の方がサポートをしてくださいますが、基本的に一人で組むことになるので、黙々とできるほうが良いと思います。
逆に同僚や上司とにぎやかに仕事をしたい方は向いていないです。
数学が嫌いな人もこの業界向きではないと思います。
自動車関連IT業・プログラマーへの転職の進め方、適職の見つけ方
転職を始める際にまず業界・職種のどちらかだけでも絞っておくことが大切だと思います。
そうしないと転職活動を行う上で面接で聞かれる質問に答えづらくなったり、自分自身のやりたいことがぶれてしまいます。
なので、自分の希望や夢、やりたいことを定めておきその業界に絞って転職活動を行うことが大切です。
求人の探し方は職に就いている方も、ついていない方でもエージェントを利用することをお勧めします。
エージェントを利用することで、自身の希望を担当者に伝えればそれに沿った求人を紹介していただけますし、
転職サイトには載っていない非公開求人を紹介していただけることもあります。
一番の利点は、担当者を通じて企業の人事の方の情報や面接に向けた対策が取れることです。
担当者にもよりますが経験値の高い方ですと、
本当に親身になって様々な情報をくださるので転職活動の大きなサポートになると思います。
転職活動が辛くなった時のモチベーション・メンタル維持方法
何か一つ、確固たる目標や目的を持っているとそれがモチベーションにつながり、
つらい転職活動を乗り越えることができると思います。
私自身、何社も面接に落ちてしまいかなり精神的に参ってしまう時期がありました。
そんな時は目標となる人を決め、そんな働き方をしたい、生き方をしよう!と意気します。
その人に何としてでも勝ちたいと考えるのもアリです(笑)
その思いを反動に活動を続けられます。
何の目的もなく転職活動を行うと、挫折した際にやはりそのまま活動をやめてしまいがちになってしまいますし、面接などにもその心情が表れてしまいますので必ず目的・目標を持ったほうが良いと思います。
それでもモチベーションが上がらない場合は、
今一度自分を見つめなおすことが良いと思います。
“そもそも”に立ち返ります。
現職に就いている方は、本当の自分は今の職のままでよいのか、
それとももっと自分にはやりたいことがあるのかを再度考えることです。
自分自身の心の持ちようが面接時にあらわれたり、
内定につながったりしますので必ず成し遂げるという強い意志を持つことが一番大切だと思います。
自動車関連IT業・プログラマーに転職して学んだことまとめ
転職活動を通して、何度も自分自身のことを分析する機会があり、その結果一番知っているようで実はわかっていない自分のことを知ることができました。
人によると思いますが、私の転職活動はほとんどが挫折であったので内定をいただいた際の喜びは言葉には表せられないほどです。
大変そう、辛そう、面倒くさそうなど負のイメージが結構強いものですが、実際にその通りです。
ですが、必ず自分の成長につながり、貴重な体験だったといえるような期間になると思います!