「リクルートエージェントは相談だけでも受け付けてくれるので、現職が辛いときには一人で悩まないこと。遠慮なく登録することをおすすめします。」
相当なハードワークだった飲食から転職に成功した杉山さん。
なんと店長兼エリアマネージャーだったとか!
このご経験があればどんな業界でも活躍されそうですが^^;
能力がある方こそ、ポイントになるのはより良い条件で転職すること。
「私の場合はリクルートエージェントのお陰です」
と謙虚な杉山さんですが、早速その転職履歴を詳しく伺っていきましょう!
contents
リクルートエージェントで飲食店長兼エリアマネージャーからベアリングメーカー製造職への転職履歴
杉山純一さん(男性・30代前半)
前職:飲食店・店長兼エリアマネージャー(大阪府大阪市)
転職後:ベアリングメーカー・製造職(三重県桑名市)
転職活動期間:1か月
応募した会社:3社
面接した会社:3社
利用した転職エージェント「リクルートエージェント」の評価等
名称:リクルートエージェント
評価:5点
評価の理由
リクルートエージェントの良い点・キャリアコンサルタントの対応がとても丁寧で、分かりやすいこと。
悪い点・忙しさからか、メールの返信が半日以上経過することもあったこと。
飲食店長兼エリアマネージャーからベアリングメーカー製造職へ転職の背景・動機
飲食店でFC本部に勤務し、加盟店を指導管理する立場にありましたが、各地方を飛び回ることで体調を崩しがちでした。
妻が出産を控え、各地への勤務が難しくなり、妻の実家がある三重県桑名市を中心に、休みが取りやすくて四日市市や名古屋など近郊で働けるエリアを探すようになりました。
ベアリング製造職の志望理由
前職との年収差がなく、休日がはっきりしていて、市内では大手メーカーでありながら、新工場建設予定で製造業未経験者でも管理者を期待されているから成功するチャンスがあるとアドバイスをもらったため。
また、自宅や妻の実家からの通勤時間がわずか15分程度という利便性。
実際の面接や履歴書でアピールしたこと
ハードスケジュールで体調を崩したが、現在は問題ないということ。
出店ラッシュで店舗間移動のように家にも帰れないよりかは、地に足をつけて終身まで地元が誇る企業で働いていきたい。
製造業未経験でしたが、管理監督者では経験があり、FC加盟企業の経営者を指導するなど、工場勤務では体感できない自身が築いてきた実績をアピール。
ベアリング製造職に転職後の業務内容・忙しさ
月ごとの計画があり、ベアリングに関連する材料がそれぞれ入材してきたら、工程ごとにある各設備を段取りして完成品に仕上げていきます。
基本は産業建機関連が多く、次いで自動車や鉄道車両といった人を乗せる車軸や歯車に使用される軸受を製造しています。
15名程度のチームで2班2交代制を敷き、残業は交代で行っています。
有給休暇は比較的取りやすく、有給取得率は90%を超えています。
国内と海外企業の割合は同等といえ、年間を通して忙しい職場といえます。
ベアリング製造職に転職するメリット・デメリット
メリット
ベルトコンベアラインのように、作業者が常に組立に入るわけではなく、設備ごとに作業しているので、トイレなどの小休止でも気兼ねなく取ることができます。
ミクロン単位の精密品を扱っているので、緊張感があり、プライドを持って仕事に取り組めます。
デメリット
長時間の立ち仕事で、日勤と夜勤が一週間交代になり、体が慣れたころに勤務時間ががらっと変わるのが辛いときもあります。
ベアリング製造職に向いている人・向かない人
製造業に勤務している人で精密級の仕事をしているなら、慣れが必要な職種なので問題なく作業に入ることが可能です。
夜勤がある仕事なので、稼ぎたい人にも向いています。
長時間の立ち仕事や夜勤が苦手であったり、クーラントや潤滑油などで皮膚が荒れる人には向いていません。
ベアリング製造職への転職の進め方、適職の見つけ方
リクルートエージェントは相談だけでも受け付けてくれますので、
現職が辛いときには一人で悩まず、遠慮なく登録することをおすすめします。
未経験の職種の場合、面接ではどのように会社に貢献してくれるかと聞かれますが、
臆することなく、前職で培った内容をそのまま伝えるのがベストです。
私は多くのアルバイトやパート、店長職の社員を面接し、お客様がいかに満足してリピーターになってもらえるかということを常に考えていました。
例えば、転職エージェントさんには、
- その前職での経験を活かすには視野の広さ、
- 人間関係でのトラブル回避や店舗運営に直接関わってきた
- 経営するための利益の出し方や売上向上という仕組みをしっかりと理解している
といったことを伝えます。
恐らく応募先企業の現場作業では体感できなかったであろう経験値を御社で貢献できるという内容で採用をもらいました。
転職活動が辛くなった時のモチベーション・メンタル維持方法
家族のために転職を決意したので、同じ業種ではまた体調を崩す恐れがありました。
かといって、未経験の職種にチャレンジするのは30代ではかなり勇気が必要といえました。
転職を決意してから毎日が緊張と不安でドキドキしていましたが、このままの状況ではもっと悪くなってしまうと考え、「今よりも悪い状況にはならない」という風にポジティブな思考を持つようになりました。
妻がいましたので、遅く帰宅したとしても、他愛無い内容でも必ず会話をして、不安になっていることを共有するように意識がけしていきました。
妻も出産を控えていたので、不安や不満が多くなっていき、話す内容も増えていったので、お互いを大切に思えるようになったことがモチベーションを維持することにつながっていきました。
一人になると不安が先行してしまい、悩んでしまうと解決の糸口が見えてこなくなって、さらに不安が増してくるので、毎日多く会話することを心がけていました。
ベアリング製造職に転職して学んだことまとめ
一つの会社に所属していると、そこの労働環境が当たり前になってしまいます。
私も休みがとれず、長時間拘束・労働が毎日の日課になっていましたが、現職では一切そんなことがありません。
むしろ、怒られてしまいます。
これを受けて転職エージェントをもっと早く利用したほうが良かったというのが本音です。
転職するしないは別として、一度登録したとしても、相談だけでいいので利用したほうがお得です。
無料で利用できるので、現職に悩んでいるなら一度利用するのをおすすめします。