ストレス対策

鉄のハートと嫌な上司、ストレスを抱えない為のクレーム回避と自分の成長。

mochyako
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眼鏡販売会社で販売員をしているmochyakoです。販売職でありながら専門性の高い職種なので、抱える悩みも特殊な物。実はストレスが多い仕事なんです。
そんなストレスを回避したり解消していく対策を紹介していきたいと思います。

小売業・眼鏡販売業ではお客様と上司からのストレスが多い、対策には回避する能力か耐える能力を身に付ける事です。
仕事は自分の為にするという考えの元、目標ややりがいを持つ事が自分自身の成長と会社の成長に繋がります。

眼鏡販売業でストレスが過大になる原因

1)お客様の無料要望が多い。

眼鏡業界特有かどうか分かりませんが、

  • 一度作った眼鏡のデザインを無料で変えたい、
  • レンズのカラーのイメージが違うから無料で変えて欲しい。
  • できないなら返品しろ

などわがままが多いです。

一度レンズを削ってしまうと元に戻せない為、フレームのデザインが変わると新しくレンズを削らないといけなくなります。

そうなるとレンズはロスとなってしまい、お店側の負担になります。その為あらかじめデザインを変える事ができない。

カラーレンズも後からカラーをかえる事ができないと説明していたにも関わらず、平気で無料で変えろと言ってきます。

レンズを削っているのでレンズ代金は新たにに要りますなど言うと怒ったり、そんな説明は聞いていないと言ったり、

しまいには返品しろだとか、わがまま放題です。その為ストレスがたまります。

2)的を得ない回答するお客様が多い。

専門性が高い点、視力測定が行われます。視力測定に必要な事は

  • 今回の眼鏡はどんな目的をもった眼鏡を作るのか?
  • 以前の眼鏡の見え方はどうか?見えにくい?
  • もしくは見えるけどキツイなど

などなどありますがお客様の回答では”普通の時に使う”だとか”見えない事はないけど違和感がある”など

普通の時って何?近くを見る時?遠くを見る時?違和感って抽象的な事、言われても解決できません!

小さい事ではあるのですが頻繁にありストレスを感じます。

3)回りの空気を読めないお客様がいる。

一日に多くのお客様がこられます。
眼鏡業界では視力測定をして眼鏡を選んでレンズを削って渡して終わりではありません。
眼鏡のアフターフォローなどもありますが自分のお店で作った眼鏡ではない物をもってきて
横を締めて欲しいとか、歪んが眼鏡を直して欲しいだとか言ってきます。
しかも回りに他のお客様がおられお待たせしている状態なのにあれこれと細かく注文してくる人もおり
ストレスを隠しきれません。買った店に持っていけ!

4)上司が偉そう

眼鏡業界だけではないかもしれませんがとにかく上司が偉そうです。
業界として割りと年配の方が上司としているケースが多いのですが
昔の人、特有なのでしょうか、とにかく自分が正しい、それ以外は間違いという空気をだして
人の言う事には耳を貸しません。その割にはクレームのお客様は上司は対応せず他の方に押し付け
対応させ、クレーム処理が終わると難癖つけます。私は眼鏡業界で数名上司が変わりましたが、
みんな同じように偉そうな人でストレスが限界です。

眼鏡販売業 ストレスが限界、心配される症状・病気

小売業なのでお客様対応が多いのですが、大きなクレームに直面すると全てのお客様がクレームに見えてしまい、うつ病になったり対人恐怖症になったりするケースがあります。
実際に元同僚は自らのミスとは言えクレームを起こしてしまいそれ以来、対人恐怖症になってしまいました。元々明るい方だったのですが、ずっと落ち込んでいる様子が続いてしまお客様と接する事を避けるようになりました。その為、上司からは毎日のように怒られ悪循環です。対人恐怖症が悪化したのか、本人曰く仕事中に動悸が激しくなり気分が悪くなったりして仕事に行きたくないと毎日言ってました。最悪、うつ病になってしまわないか心配です。現在は元同僚は退職してますが、新しく仕事探しも不安しかなく中々、踏み出せないようです。

眼鏡販売業でできるストレス対処法

1)小売業で培いたい鉄のハート

とにかく色んなお客様がいると勿論、色んな方がいます。何をしに来たのか分からないけど悪態だけついて帰る人もいたりと一々気にしていては身が持ちません。
まずは、気にしない鉄のハートを持つ事です。色んな人がいる内の一人で、特に今後自分の人生に関わりを持つかと言うとそんな事はなく、また来ても聞き流して
さよならしてまた明日。それが出来れば立派な鉄のハートの持ち主です。

2)仕事にやりがいや目標を持つ

意外かもしれせんが、仕事にやりがいや目標を持つと仕事自体は楽しい物となります。
全てのお客様が嫌な人ではなく、一部の人がそんな人です。仕事にやりがいや目標もつと
その目標の為、”ここを凌げば、目標の為、もう一歩踏み出せる”とか”やりがいとしてやりたい事が出来る”
と仕事の中で楽しみにする事が出来ればストレスも多少のストレスも我慢できます。
仕事に関する目標ややりがいなので上司も文句は言わないですし逆に文句を言ってきたら言い返す絶好のチャンスです!
正当性はこちらはありますから!

3)同志を作る。

自分が上司が嫌いなら回りの従業員もほとんど上司が嫌いです。
ただ言わないだけなんです。
それとなく話してみると同調してくれます。
同調すると一気に話は広がり上司のいないところでは上司の悪口で盛り上がります。
実際私もそこからがきっかけで、あまり話さなかった同僚と今では仲良しになりました。
やっぱり嫌いな上司の悪口を言うのはストレス発散になります。

眼鏡販売業「ここまでストレスが溜まったら異動・退職・転職を考えるべき」タイミング

元同僚の話でもありましたが、全てのお客様がクレームに見えたら、異動や転職を考えるタイミングかと思います。
そこまでくると、販売業でありながら笑顔が出せない状態でお客様から距離をとるようになります。
それを上司はみてますのでますます状況が悪化していきます。
そのまま異動も転職もしないでいると抱えるストレスで身体を悪くしてしまうので手を打った方が賢明だと考えます。
最近、私は上司から上に立つ人間とは思えない言葉を頂戴する事ができ怒りとストレスがMAXになり本格的に転職活動を開始しました。
でも転職活動すると未来に向けて目がいくので多少気が楽になりましたが。

眼鏡販売業で大きなストレスを抱えている方へ

小売業全般そうですが、やはり多くのお客様と接します、特に眼鏡業界は専門性が高く注文販売となる為、臨機応変に対応しきれないケースも多々あります。
なのでそれらに伴うストレスも大きいはずです。
まずクレームが来たら自分がするのではなく、上司にさせましょう。(店長など)
上司にはこう言えばいいのです。
「店長をだせと言ってます」
店長はみなさんより多くの給料をもらってます、それは店長手当という形でもらってますが、その手当には
お店全体の責任と問題解決にあたる仕事を請け負うという名目があるので店長にクレーム処理をさせても
気に咎める必要なない訳です。
そう考えると気が楽になります。

後は仕事は他の誰でもなく、自分の為にしていると感覚を持つ事です。
仕事を通して目標ややりがい、スキルアップなど会社や上司の為では
自分の為にしていてそれが結果的に会社の為になっていると考えたら
多少のストレスは感じなくなります

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