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ランスタッドで学校事務として他校に転職成功。上司との恋愛泥沼のため気の進まない転職活動がキャリアになった話

もこたんさん(女性・20代前半)
もこたんさん(女性・20代前半)
ランスタッドで学校法人・運営事務として他校に転職しました。転職の原因は、まさかの上司との恋愛の泥沼になったこと。気の進まない転職活動が意外にも好転、自分のキャリアにも自信が持てたお話です。これから転職をしようと考えている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

ランスタッドでの学校法人・運営事務への転職履歴

もこたんさん(女性・20代前半)
前職:学校法人・事務職(新潟県新潟市)
転職後:学校法人・事務職(新潟県新潟市)
転職活動期間:5ヶ月
応募した会社:5社
面接した会社:3社

利用した転職エージェント(ランスタッド)の評価等

名称:ランスタッド
評価:4点

評価の理由

ランスタッドは、非常にこまめに連絡をくださり、マニュアル的な対応ではなく、転職希望者ひとりひとりに合わせた対応をしてくれている、と実感できた。

学校法人・事務職として転職の背景・動機

元々、やりがいや適性が感じられる職場ではなく、かといって決定的な不満もなく勤務していました。

チャンスがあれば別の仕事もやってみたい、と考えていた頃、上司に迫られ、恋愛トラブルに。

一方的に悪者扱いされ、周囲の職員の態度も一変しました。

誤解なのに、とは思いましたが、噂好きの方が多い職場環境だったこともあり、弁解できる状況ではありませんでした。

いっそ、まっさらな状態に戻って、やりたい仕事に就きたい!と考え、転職を目指しました。

学校法人・運営事務の志望理由

全く新しい分野で引き抜いてもらえるようなスキルは持ち合わせておらず、自信がなかったので、同業同種を選びました。

強みとなるキャリアもありませんでしたが、新卒よりは役に立つ、と思ってもらえるようなアプローチができるのではないかと考えました。

実際の面接や履歴書でアピールしたこと

人間関係でのトラブルが原因と真実を話すことは控え、職場環境・雰囲気に馴染めないことを理由の中心としました。

より協力し合って目標に向かい、成長できる環境で働きたい、という気持ちを伝えました。

これまでのキャリアで積極的に自己研鑽に励んだことや、それによって評価を受けたことをアピールしました。

また、業務改善提案を行ってきたことを具体的に説明しました。

学校法人・運営事務に転職後の業務内容・忙しさ

学校運営の裏方となる仕事です。

部署によって業務は異なりますが、少子化により厳しい現状となっている教育業界で生き残っていくために、教育改革、入試改革を検討したり、それにともなう広報や書類仕事がメインとなります。

年度末・年度始めに様々な変化が起こるので業務が集中し最も繁忙期となります。

また、夏にはオープンキャンパス、秋以降は各入学試験など、学校独自のイベントが続き、休日出勤が多くなります。

とは言え、自分のペースで業務を進められる場合が多く、休暇はとりやすいです。

学校法人・運営事務に転職するメリット・デメリット

メリットとしては、勉学や課外活動に励み成長していく学生を間近に見ることができ、刺激を受けられる点が挙げられます。

そのほか、社会人になるとなかなか関わることがなくなる学校という特殊な環境を職場にできる魅力があります。

デメリットとしては、授業や学内イベントの都合により、土日祝日の出勤が比較的多いことが挙げられます。

さらに、個人情報を多く扱う、学生の一生を決めることとなる入試に携わる、保護者との関係などから、気を遣う場面の多くあります。

学校法人・運営事務に向いている人・向かない人

細かいペーパーワークを黙々とこなせる人は向いています。

基本的に、一日中パソコンに向かうことが多く、間違いが許されない書類も多いので、几帳面で忍耐強くないと、続けられないのではないかと思います。

また、まだ常識が見につかない学生や、予想だにしない要求をしてくる保護者とのやりとりもあるので、短気な方は向きません。

外出や営業も少ないですので、外に向けて発信していきたいタイプの方も向きません。

学校法人・運営事務への転職の進め方、適職の見つけ方

転職を考えたら、まずは自分の理想像・希望をまとめることから始めましょう。

そこから、現職に足りないものや、検討すべき適職分野などが見えてくるはずです。

転職先を考える上では、どうしても現職の不満な点ばかりが目についてくると思いますが、「これが嫌だから」という観点ではなく、「もっとこうしたいから」という観点で考えるようにしましょう。

それがそのまま志望理由として書類や面接に活きてきます。

いざ転職活動を始めるとなった時には、自分だけでの情報収集には限界があります。

コネクションを持つ人に頼ったり、専門家である転職エージェントなどに積極的に頼りましょう。

自分だけでは見つけることのできない求人や、会話の中で自分では気づいていなかった強みなどを発見してくれることもあります。

転職活動が辛くなった時のモチベーション・メンタル維持方法

転職希望先の情報を調べたり、そこから志望動機をまとめることは非常にエネルギーが必要です。

特に、働きながらの転職活動は、現職もしっかりとこなす必要がありますので、さらに体力も求められます。

一人で取り組んでいると、書類が通らなかったり、面接でけなされたりして、必ず気分が落ち込んできます。

なかなか周りの人には頼りづらいことだとは思いますが、信頼できる人に、ぜひ相談することです。

周りが見えなくなる前に、現在の苦労を伝えて、アドバイスを求めましょう。

思わぬ活路のヒントになることがあります。

転職活動を一刻も早く終わらせたい、と感じることも多いと思います。

しかし、焦って決めることは、後々の後悔につながることもありますし、息切れの元です。

行き詰ったら、一旦立ち止まることも大切です。

立ち止まって、これまでのキャリアを振り返って自信を持ちましょう。

もっと自分が活躍できるフィールドがある、と信じて、妥協せずに取り組めば、きっと後悔のない選択ができると思います。

学校法人・運営事務に転職して学んだことまとめ

「転職する人」は「何か問題がある人」と捉えられるのではないか、と不安に思うことがあるかもしれません。

しかし、そんなことはありません。

企業は、キャリアを持ち、そのうえで自社に新しい風を吹き込んでくれる転職者を意外と求めているものです。

転職を後ろめたく思わずに、貪欲に自分を活かしたい希望があることをアピールすべきです。

自分のキャリアについても自信を持って伝えましょう。

転職後も、前職で得たノウハウを積極的に還元すると、喜ばれます。

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