事務・アシスタント

DODAで転職成功しゼネコン営業事務から税理士法人総務事務へ。業界を絞らず出会った自分を成長させる職場

まぁちゃんさん(女性・20代後半)
まぁちゃんさん(女性・20代後半)
DODAでゼネコン営業事務から税理士法人総務事務に転職。業界を絞らなかったことで出会えたのは「自分を成長させてくれる職場」でした。これから転職を考えているあなたの参考になれば嬉しいです。

ゼネコン営業事務から税理士法人・事務職への転職履歴

まぁちゃんさん(女性・20代後半)
前職:ゼネコン・営業事務・アシスタント(大阪市中央区)
転職後:税理士法人・総務アシスタント(大阪市中央区)
転職活動期間:1ヶ月
応募した会社:15社
面接した会社:3社

利用した転職エージェント「DODA」の評価等

名称:DODA
評価:5点

評価の理由

DODAは担当エージェントの方が1人つき、いつでも親身になって相談に乗ってくれます。

孤独な闘いではなく、
応援してくれる転職のプロが味方にいるという事は、精神的にかなり救われます。

取り扱っている求人の数も多くて「弾切れ」になることがありませんでした。

ゼネコン営業事務から税理士法人・事務職への転職の背景・動機

結婚することが決まった時に、前の会社で寿退社を強要されました。

「いずれ妊娠してお荷物になるのだから、今のうちに辞めてくれ」

との言い分です。

元々、女性社員に対しての扱いが時代遅れだとは思っていましたが、完全に失望しました。

そして転職活動に踏み切りました。

税理士法人・事務職の志望理由

本音を言ってしまえば、自分の得意な仕事である事務仕事ができれば業種は何でも良いという気持ちで手当たり次第に応募していました。

その中で、内定を貰えたから税理士法人を選んだというだけです。

ただ、全く興味がなかった訳ではなく、自分の知識も増えそうだし生きていくのに役立ちそうだという点は大変魅力に感じていました。

実際の面接や履歴書でアピールしたこと

転職理由はありのまま正直に話しました。

自分に過失があった訳ではないので、言ってもマイナスにはならないですし、変に嘘をつくより辻褄が合います。

志望動機については、事務仕事が好きであるという事と、その好きな仕事をしながら税理士業務を円滑に進めるためのお手伝いができ、社会貢献ができそうだからと伝えました。

キャリアのPRは、ただ過去の仕事の経歴を並べ立てるのではなく、その時どのように考えて行動したのか、工夫したことは何かあったのか等、自分の人間性についても同時にアピールするようにしていました。

税理士法人・事務職に転職後の業務内容・忙しさ

税理士法人は、企業や個人の会計事務をサポートしたり、税金の申告を行う事務所です。

総務事務の仕事内容は、事務所内の備品の補充や、年賀状やお歳暮等の手配、出張の交通手段や宿の予約等、様々です。

また、それだけでは時間が余りますので事務所の先生方の税理士業務の簡単な補助も行います。

代表の先生によって事務所の毛色がかなり違いますので、税理士法人が一概にどんなチームかとは言い切れないのですが、私の職場は真面目で静かな組織です。

忙しさについては、3月の確定申告の時期は大変忙しく休日出勤もありますが、それ以外の時期は総務事務であればそこまで忙しくはありません。

先生方は常に忙しそうで残業も長いため、帰りにくい状態になってしまい、私もほぼ毎日残業はしています。

「有休は月に1回取りましょう」という事務所の方針がありますが、これも先生方が全く取られないので、なかなか取りづらい雰囲気です。

税理士法人・事務職に転職するメリット・デメリット

メリットとしては、特別な知識が要らないのに活躍できることです。

税理士法人というと会計の勉強をしていないと駄目なのかと思われがちですが、総務事務であれば何も知識は要りません。

かつ、職場にいることによって様々な情報が自然と耳に入り、知識ゼロの状態からほんのちょっとずつ税務や会計のことがわかってきます。

これらは生きていく上で非常に役立つ知識です。

デメリットは特にありませんが、強いて挙げるなら自分の仕事量に関係なく残業をしないといけない点です。

上司である先生方が大変忙しい仕事ですので、帰りづらい雰囲気です。

税理士法人・事務職に向いている人・向かない人

真面目にコツコツ仕事に取り組める方が向いています。

先生によって事務所の雰囲気が違うとは言え、税金を扱うのですからそれなりにお堅い雰囲気であることが多いです。

真面目な方はすんなり馴染むことができるはずです。

逆にこの仕事に向かない人は、派手に大きな仕事をしたいと考えている人です。

税理士は事業を営む人々等を支える裏方の仕事です。

更に総務事務となるとその裏方の裏方です。

世間の目につくところで活躍したい人には楽しくないでしょう。

税理士法人・事務職への転職の進め方、適職の見つけ方

業種にはあまりこだわりすぎない方が良いです。

元々興味が無かった業種でも、働き始めてみると新しい発見があったり勉強になったりします。

職種さえ自分の希望や能力に合っていれば、とにかく応募するのみです。

面接も受けるだけ受けてみて、その時に何か違うと感じたらまた次の会社に挑戦すれば良いだけです。

面接は選ばれる場ではなく、選ぶ場でもあるのです。

それを忘れなければ、面接で極度に緊張してしまうこともなくなります。

また、転職エージェントは可能な限り有効活用するべきです。

自分の希望を正確に汲み取って、ぴったりな求人をいくつも紹介してくれます。

その中には、サイトでは公開していない求人も沢山あります。

エージェントはその求人の攻略方法も一緒に考えてくれますし、面接後に企業にフォローを入れてくれます。

1人で頑張るよりも、転職のプロに頼った方が上手くいく可能性が高いです。

転職活動が辛くなった時のモチベーション・メンタル維持方法

誰か1人でもいいので、つらい気持ちや悩みを素直に吐露できる人を作っておくと良いです。

アドバイスをくれる人である必要はありません。

ただ、聞いてくれるだけの人で良いのです。

家族でも、恋人でも、転職エージェントでも、飼っている動物(笑)でも、誰でも良いです。

吐き出すことによってストレスもかなり軽減できますし、
悩みを言葉にすることによって頭が整理されたり、
解決のヒントが自ずと見えてきたりします。

頭の中で1人で悶々と悩んでいても負のループに入ってしまい、気持ちが落ち込んでいくだけなので、外に出してしまうことが大事です。

また、頭の中を転職一色にしないことも大切です。

転職することこそが今の人生の全てだ、となってしまうと面接一回一回が大変な大勝負のように感じてしまい、緊張して上手くいかない傾向があります。

確かに転職活動は大切なことではありますが、「そのうち何とかなる、1社ぐらい素敵な会社がいつかは見つかる」という気持ちの余裕を持っておくことが重要です。

税理士法人・事務職に転職して学んだことまとめ

意外と世間は転職活動者にとって厳しくありません。

求人も多数ありますし、企業の方も積極的に採用しようとして下さいます。

残念ながら採用に至らなかったとしても、面接を通して様々な社会人に出会うことができ、このような生き方もあるのだなという風に参考にすることができます。

新卒の就職活動の時とは違い、自分も社会人として働いた後なので、企業の方が仰ることもより深く自分に刺さり、勉強になるでしょう。

また、求人で初めて知る業種も出てきます。

転職活動で、社会が様々な人の努力で成り立っていることを改めて考え、感謝することができるはずです。

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