これから転職をしようと考えている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
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リクナビNEXTで銀行営業から保険営業への転職履歴
アンソニーさん（男性・３２歳）
前職：銀行・営業（宮崎県小林市）
転職後：保険・営業（鹿児島県鹿児島市）
利用した転職エージェント（リクナビＮＥＸＴ）の評価等
名称：リクナビＮＥＸＴ
評価：4点
評価の理由
リクナビＮＥＸＴは希望する職種に絞って随時情報を提供してくれるのが良い点です。悪い点は、当時は求人が首都圏に集中していて、地方があまり無かった事です。
銀行営業から保険営業への転職の背景・動機
最初に配属された支店では、上司との縦の繋がりも、同僚との横の繋がりも円満で、とても仕事がしやすい環境でした。しかし、次に配属された支店では上司のパワハラがひどく同僚との人間関係もギクシャクしており、仕事へのやりがいを失って転職を決意しました。
銀行から保険営業に転職後の業務内容・忙しさ
私の仕事は、保険の営業です。主に損害保険を中心としており、ご契約頂いたお客様の満期管理や、事故発生時のフォローを主にさせて頂いています。忙しさは、契約者数に比例するので、自分次第で忙しくもなるし暇にもなります。例え仕事が増えて忙しくなったとしても、それは自分の収入に跳ね返ってくるのでやりがいがあります。残業や休日に関しても自分の管理の下で行えるので、全て自分で調整が出来ます。休みたい時は休めるし、ちょっと忙しいときは自分の出来る所まで仕事が出来ます。
銀行から保険営業に転職するメリット・デメリット
まずメリットは、自分が頑張った分だけ手数料として自分の収入に反映するところです。一般企業ですとある程度の固定給で安定して生活を送ることができますが、この仕事は頑張れば頑張った分だけですので、やりがいがありますし、ご契約を頂いた分だけ人脈も広がります。
デメリットは、契約が逆に少ないと自分の手数料も少なくなるので、毎月の生活が苦しくなるところです。保険の営業が自分には向いていないと思う人には、この業界は厳しいです。
銀行から保険営業への転職に向いている人・向かない人
この業種に向いている人は、人脈が多くて人と話すのが好きな人です。とにかく数字が物を言う仕事なので、一人でも多くの人を知って契約や紹介を頂くことがマストだからです。また、相手が困っているときに近くで寄り添って全力でフォローが出来て、解決に導きだしていけるだけの気力がある人が向ています。
向かない人は、あまり人と話すのが好きでは無くて、マメな作業が苦手な人です。いざという時に、めんどくさがって何もしない人では、相手からの信用が得られず、この業界からは投打されます
銀行から保険営業への転職の進め方、適職の見つけ方
まず、やりたい仕事の見つけ方は、自己分析から始まります。自分が大きく分けて「外の仕事」が良いのか「中の仕事」が良いのかから始まり、次は「営業の仕事」が良いのか「事務の仕事」が良いのか…というふうに、どんどん絞って行って自分のやりたい仕事を見つければ良いです。
情報はネットの転職サイトをみればたくさん掲載されているので、楽しみながらやりたい仕事を探し出すことが出来ます。
転職サイトに登録してみると、自分が気になる業種の募集の情報を随時公開してくれるので、その中で受けてみたい企業があれば、応募して面接に備える事が大事です。
面接の対策も、転職サイトに詳しく載ってますので、ぜひ参考にしてみてください。もちろん受ける企業のＨＰも確認してその企業を良く知ることが重要です。
転職活動が辛くなった時のモチベーション・メンタル維持方法
モチベーションの維持は、とにかく明るい未来をイメージし続けていた事です。自分はそもそも今の現状を変えて、より良い生活を送りたいと考えていたので、その気持ちを転職活動中にも維持し続けていました。転職するには勇気がいりますが、「言うは一時の恥、言わぬは一生の恥」という言葉の通り、自分の気持ちに嘘をついて我慢して働き続けて一生後悔するよりは、その瞬間を乗り切って明るい未来へ向かった方が全然良いという気持ちでメンタルを強く持っていました。
銀行から保険営業に転職して学んだことまとめ
私が転職活動を通じて学んだことは、いざ転職してみると、「世間はこんなに広かったんだな」と感じる事が出来たことです。学生から何も知らない状態で社会に進出し、最初の職場で、社会とはこういう物なのかと狭い枠の中で理解したつもりでいました。しかし、転職して別な職場に行くと、世の中には様々な業種があっていろんな形で人々は生計を立てているんだなという事を実感する事が出来ました。
ですので、一度しかない人生の中で転職を決意した時には少しでも早いうちから行動に起こすべきだというのを感じました。そうする事で自分自身も視野が広くなるし、受けてみた業界に縁が無かったとしても、その活動を通じて得るものは多くあると思います。
