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DODAエージェントサービスでエステティシャンからアパレル販売員への転職履歴
まいまいさん(女性 20代前半)
前職:エステ・営業/エステティシャン(東京都渋谷区)
転職後:アパレル・販売員(正社員)(東京都豊島区)
転職活動期間:2カ月
応募した会社:2社
面接した会社:2社
利用した転職エージェント(DODAエージェントサービス)の評価等
名称:DODAエージェントサービス
評価:2点
評価の理由
DODAエージェントサービスは担当者が電話でサポートしてくれるのは心強いですが、電話の頻度がとても多いです。
エステティシャンからアパレル販売員への転職の背景・動機
もともと希望していたアパレル販売を中心に就職活動をしていましたが、都内で一人暮らしをするために金銭的問題からエステ会社に新卒で入社しました。
しかし、度重なる休日出勤とサービス残業やパワハラに耐える毎日に「どうせ辛い思いをするなら、もう一度好きな仕事に挑戦してみたい」と決意し、アパレル小売り会社へ転職を決めました。
アパレル販売員の志望理由
もともと学生時代にアパレル販売員としてアルバイト勤務をしており毎月売上目標を達成していた事や毎日自分の大好きなオシャレが出来ることから、自分が好きな事で働く楽しさや幸せを知っていました。
就職活動の際は好きなことだけでは生活が出来ないということやもっと違う業種を経験したいと考え、エステティシャンの道に進みましたがやはりアパレル販売員の仕事の楽しさを忘れることが出来ず、再度アパレル販売員として正社員になる道を選びました。
実際の面接や履歴書でアピールしたこと
アパレル販売員としてアルバイト時代の売上実績、商品開発案の提案をしていた経験、お客様への接客にはこだわりがあって転職先ではそのこだわりが会社の方針と合致することを伝えました。
資格は持っているもの全てを記入し、勉強熱心さをアピールしました。
また、アルバイト時代入社してからずっと売上目標を達成してきたことと、エステティシャン時代の激務に耐えた忍耐力をアピールしました。
アパレル販売員に転職後の業務内容・忙しさ
アパレル販売員は、接客だけでなく商品管理で重いものを運ぶ体力仕事や、レジ誤差があった際に即時に対応できる計算力等が必要となります。
また、ファッションセンスについては最重要視され常に雑誌などのメディアで最先端のファッションを把握しておく必要があります。
休日については、夏休みやお正月など一般企業に勤めている人がお休みの時は一番の繁忙期なので希望休を出すことは難しいです。
しかし、大人数で運営しているアパレルショップなどではシフト制のところが多く周りの人とかぶらなければ希望休は通りやすいと思います。
残業については、レジ誤差などがあると原因がわかるまで帰れないことが多いです。
アパレル販売員に転職するメリット・デメリット
メリットは、新作アパレルをいち早く見たり着たり出来ることと、社員販売で割安で自社商品が購入できることです。
ファッションや流行に敏感な人には、とっても幸せなことだと思います。
デメリットとしては、一般企業の友人や家族と休みを合わせにくく平日休みが多くなることです。
とくにお正月などは激務で、その後に連休をとれたとしても体力的にぐったりしていることが多いです。
アパレル販売員への転職に向いている人・向かない人
向いている人は、流行に敏感なに人と人と話すことが好きな人です。
ファッションが好きというだけでアパレル販売員になる人がいますが、万人受けする流行アイテムなどをトルソーに着せたりしなければいけないのでこだわりが強すぎる人にも難しいと思います。
向かない人は、人と話すのが苦手な人です。
一日中誰かと話している日がほとんどなので、それが苦痛に感じる人には難しいと思います。
アパレル販売員への転職の進め方、適職の見つけ方
適職を新しく探そうとすると、かなりの時間を要すると考えられます。
適職は、自分の経験や特技から探していくとより効率的に転職活動が進められるでしょう。
また、面接対策としては企業研究をするだけでなく自分研究をすることをオススメします。
例えば今まで自分が評価された仕事、人に言われたことのある性格などをリストアップして頭に入れておくこと。
あとは、自分の短所をリストアップし全てポジティブな意見へと変換しまとめておくと、採用担当者に何か聞かれた時に好印象な印象を意識して伝えられるでしょう。
間違っても前職での経験や、自分の性格を面接で否定することがないように意識した方がいいと考えられます。
逃げ道としての転職ではなく、前向きな転職ということをアピールする方が好印象でしょう。
転職活動が辛くなった時のモチベーション・メンタル維持方法
緊張しやすく面接が苦手だった私に「面接は応募者のみが評価される場ではない。自分も面接で企業を評価する。企業側が人を選ぶのではなく、あなたも企業を選ぶ場」という言葉をハローワークの方がかけてくださったことがあります。
転職活動がうまくいかず落ち込むのは、面接官や会社に自分を否定されたように感じるときが多いと考えられますが否定されているわけではないとこの言葉を思い出す度に考えることで前向きな転職活動を行ってきました。
何万とある企業の中で、相性が合わない会社があるのは当然です。
メンタルがやられそうな時は、人材サービス会社の担当者やハローワークの担当者など客観的に見てくれる人にアドバイスを促すことが効果的な転職活動に繋がると考えられます。
まとめ:アパレル販売員に転職してわかったこと
転職活動で様々な面接官と話してみて、面接の中で新たな自分を発見することも多々ありました。
聞かれてすらすら話せる内容は、きっと自分の中で自信があることや好きなこと。
聞かれても返答する内容が思いつかないことは、自分が逃げてきたことや興味がないこと。
そう考えると、不採用になった面接もひとつひとつが次の転職活動に活きていたと感じます。
人に話すことで見えてくる自分もいるのです。
そんな転職活動を経験したのちに就いた接客業は、自分の強みを活かした独自の接客の基盤をつくってくれました。