リクルートエージェントで転職成功

リクルートエージェントで転職成功!事務のまま定年するつもりだった僕が総合商社営業に転職し学んだ3つのこと

こぐまさん(男性・30代後半)
こぐまさん(男性・30代後半)
本当は事務のまま定年するつもりだった私が、リクナビエージェントで商社営業に転職しました。その経験から学んだ3つのことをお話しします。これから転職をしようと考えている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

リクナビエージェントで事務職から総合商社・営業職への転職履歴

こぐまさん(男性・30代後半)
前職:インフラ系・事務職(東京都港区)
転職後:総合商社・営業職(東京都港区)
転職活動期間:5か月
応募した会社:20社
面接した会社:10社

利用した転職エージェント(リクナビエージェント)の評価等

名称:リクルートエージェント
評価:3点

評価の理由

リクナビエージェントは、公開されている求人情報を短時間で把握する意味では、効率的で大変有用だったが、応募しても書類選考になかなか通らなかったため。

事務職から総合商社・営業職への転職の背景・動機

前職の会社が、大規模天災に起因して、想定外のトラブルを起こし、重度の経営不振に陥ったため、自分自身の今後のキャリアのこと、家族のことを考え、転職することになりました。

総合商社・営業職の志望理由

前職でのキャリアがそのまま生かせる業種だったこと、加えて、処遇条件がよく、特に給与が増え、社会的なステータスも高い会社だったため。

実際の面接や履歴書でアピールしたこと

自分自身の過去の経験や知見を活用して、社会人として社会に貢献していきたいという思いを強く持っていて、転職で新しい活躍の場を得たいと説明した。

業界のリーディングカンパニーだった前職での10年超の職歴、米国ビジネススクールへの留学経験、米国公認会計士資格を保有していることなどをアピールした。

総合商社・営業職に転職後の業務内容・忙しさ

仕事内容は、海外の電力関連の案件開発、M&Aなどで、案件ごとに5名程度のプロジェクトチームを編成し、

案件のデユーデリジェンス、売り主や共同投資パートナーとの交渉、社内承認取得対応などを実施するもの。

仕事は、案件の進捗により変わりますが、案件の期限間際や社内申請対応などには、早朝、休日出勤対応が必要なケースも。

残業は月に平均で30-50時間程度、休日は上司次第で、取りやすかったり、取りにくかったりします。

総合商社・営業職に転職するメリット・デメリット

社会的にステータスの高い会社で、好条件の処遇(特に給与)で仕事をすることができることが最大のメリット。

それ以外には、海外出張対応も比較的、多く、海外で仕事をしたい人、語学力を強化したい人には恵まれた環境だと言える。

会社は、短期的な数値、特に予算管理を重視していて、管理志向が強くて、息苦しい感じがあり、パワハラも横行しているので、ストレスに弱い人には耐えがたい職場が比較的多いように感じている。

総合商社・営業職に向いている人・向かない人

向いている人は、海外志向が強く、語学力があり、ストレス耐性があり、切り替えが早い人。

向いていない人は、まじめで、パワハラなどに体制がなく、長期の海外出張を苦痛に感じる人や数値に管理される仕事が苦手な人。

総合商社・営業職への転職の進め方、適職の見つけ方

転職活動は、会社の経営危機などで急に初めても、後手後手に回るので、普段から、意識して進めるべきです。

特に信頼できる転職エージェントさんを複数確保しておくことで、

  • 気軽にキャリア相談ができたり、
  • 求人ポジションが出てきたときにタイミングを逃さずに紹介してもらうことができる

なので、まずは、転職エージェントさん探しから始めることを強くお勧めします。

求人、会社情報は、普段の業務に活かすことも考えて、新聞や雑誌などの記事をクリッピングして見るようにしたり、転職エージェントさん経由で、業界関連情報を収集することも有用です。

面接にあたっては、想定問答集を自分で作成して、落ち着いてやり取りできるように論理的に回答内容を整理すること、あとは、会社側への適切な逆質問を用意しておくことが重要ですよ。

転職活動が辛くなった時のモチベーション・メンタル維持方法

転職でも求人票の案件に20-30件応募しても、書類選考を全く通過しないことはよくあります。

これは、公開の求人になっている時点で、非常に激しい競争状態になっていると言え、

自分と同様の経歴、スペックの候補者、数十人、場合によっては数百人との競争になっていると考えれば、あきらめもつくと思う。

こういう時に信頼できる転職エージェントさんと、お昼をご一緒しながら、腹を割って話すと、
もやもや感も解消でき、新しい求人ポジションを紹介してもらえるなど、よい流れに好転することもよくあります。

転職活動自体は、企業側の事情もあり、間に入る転職エージェントさんの問題もあるので、自分でコントロールできない部分もそれなりにあります。

ですが、常に現職でこのまま仕事をすることと、転職で社外に活躍の場を見出すことを冷静に比較検討するスタンスでいれば、転職活動の1つ1つの事柄で、一喜一憂したりすることも減るはず。

自分自身のモチベーション維持のためには、栄養価の高い食事をとり、適度な運動をすることも大切です。

総合商社・営業職に転職して学んだことまとめ

私が転職活動を通じて学んだことをまとめると以下の3つになります。

  • 自分自身のこれまでのキャリア、強み弱み、今後のキャリアプランを考え直せる
  • 併せて、家族のことも考え、最適なワークライフバランスに関しても、妻といろいろ話をするきっかけとなり、立ち止まって、自分と家族の生活、人生を考えていく契機にもなる。
  • 現職で定年まで仕事をしていくという単線的なキャリアプランしかなかったのが、転職活動を通じて、複数のキャリアの選択肢があることが分かること。

以上、少しでも参考になれば幸いです。

お仕事コラム

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です