海外から国内へ

英国から化学・薬品メーカー企画職へ転職し帰国「おかしな会社の経歴も一生履歴書から消えない!」仕事選びに焦りは禁物って話

みかこさん(女性・30代後半)
みかこさん(女性・30代後半)
これから転職をしようと考えている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

海外から国内化学・薬品メーカー企画職への転職履歴

みかこさん(女性・30代後半)
前職:化学・薬品メーカー/企画職(海外(英語圏))
転職後:化学・薬品メーカー/企画職(東京都新宿区)

転職の背景・動機

海外で日系企業の現地スタッフとして働いていました。少数精鋭ながら、とてもやりがいを感じており、楽しかったのですが、就労ビザのスポンサーが非常に企業にとっても難しくなってきており、とても不安定な状況下にいました。
なので、安定を求めて日本に帰国するに伴い転職となりました。

化学・薬品メーカー企画職に転職後の業務内容・忙しさ

企画職の経験があり、特に英語が使えるので外資系の企業を中心に就職活動をしていました。
仕事は新商品開発から、発売日のプロモーションまでを一貫して管理する仕事です。

複数のプロジェクトを同時に見なければ行けないこともあり、オーナーシップと期日にいかに間に合わせるかといったスキルが必要となってきます。
常に期日に追われて、ストレスに晒される状況になることも多いです。

また、期日があるということは当然残業も多くなり、忙しい仕事となります。
プロジェクトは常に動いているために、少数精鋭の企業の場合は休みが取りにくいです。

化学・薬品メーカー企画職に転職するメリット・デメリット

メリットは、非常に市場価値が高くなるということです。
どんな商材であっても適用できるスキルが身につくために、転職はしやすくなるかもしれません。(年齢制限などがない場合は)

デメリットは、売り上げなどに責任も持つために、失敗した場合は職も失いかねないというリスクは常につきまといます。

なので、現在仕事がある状況であっても、自分の市場価値はどうなのか、他に良い機会はないのかという部分を常に意識して見ていないと行けないために安定しません。

化学・薬品メーカー企画職への転職に向いている人・向かない人

向いている人は、意外かと思われると思いますが自分を信じて疑わない人。
物事を断定的に伝えられて、自分の意見に自信がある人が成功すると思われます。

向いていない人は、私のように自信がなくて色々な可能性を探ってしまう人です。
今でも性格的に向いていないのかもしれない、と思ってしまうことが多々…

化学・薬品メーカー企画職への転職の進め方、適職の見つけ方

海外から帰国後、とにかく自分にどこに需要があるか分からなかったので、とにかく複数のリクルーターにコンタクトしたり、多くの転職サイトに登録したりして、仕事を探しました。

また、企業名などからあまりイメージが湧かなかった企業も、実際に面接で行ってみるととても良い面接官であったり雰囲気が柔らかかったりと、印象が違うことがありました。
転職活動は、本当に「ご縁」やタイミングだと思いますので、早く決めたかったらある程度数を打っていくことも必要になってくると思います。

また、仕事でもプライベートでもそうなのですが、自分がどうしたら幸せなのかに重きを置くことは本当に重要だと思います。
仕事も、きっとどうしたら幸せや達成感を感じるのか(と給与の兼ね合いもありますが)が長続きするコツになってくる気がしました。

自分自身、海外で数回転職してしまい、実はまた帰国後転職をせざるを得ない経緯もあり、あまり大きなことは言えませんが色々な状況下で、自分が幸せと思うことが一番の適職への近道と思います。

また、近年はインターネットなどあるので、入社前にインターネットで積極的に企業の情報収集をした方が良いと思います。口コミサイトなど、あながち嘘ではないと思います。

転職活動が辛くなった時のモチベーション・メンタル維持方法

私は外資系にきてしまったということもあり、安定するという世界では無いようです。(安定思考だと返って会社から出ていけと言われる世界だと痛感しました。)

常に自分がやってきた仕事は職務経歴書に整理して、いつ何時あるか分からないチャンスに備えておくべきだと思います。

また、スキルアップはどこにいても常に意識して仕事をしていくのが良いようです。
自信がなくなることもあると思います。(実際、私は自分に自信が無い人間です。)

でも、常に常に、自分自身を高く売ることを意識して、転職活動をしていきましょう。
合わない会社に、長く留まる必要なんて無いと思います。

会社員生活は、意外と短いもの。
自分を活かせる水を求めて、積極的に転職活動をして行って欲しいと思います。

化学・薬品メーカー企画職に転職して学んだことまとめ

実は、海外にいた経緯もあり、私はあともう一回転職すれば、履歴書に収まりきらなくなるくらいの転職回数です。

就職活動は、嫌が応でも自分が今までやってきたことを否定されたり、なぜか通らなかったりということを繰り返すので、大きなストレスだと思います。
そう行った時は、自分に責任は無い、と一方的に思うことにします。
企業の採用は、公に言わないだけであり、年齢であったり、性別であったり自分以外の要素で通らないことも多くあるのだと思います。

なので、ご縁なんです。
だから、是非自分を責めることはやめて、次の仕事が決まるまでになるべく笑って明るく暮らすことを心がけて欲しいです。
自分の好きなことに打ち込める時間は少ないので、転職期間は楽しんで欲しいです。
(と自分に今、言い聞かせています。)

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