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ハローワークで装置メーカー・調達部門へ転職は大変だった。おかげであらたな自分を発見した話!今は国内外に部材発注をかけるやりがいある仕事です。

さとポンさん(男性・40代後半)
さとポンさん(男性・40代後半)
ハローワークでの装置メーカー・調達部門へ転職は大変で…おかげであらたな自分を発見しました。今は国内外に部材発注をかけるやりがいある仕事です。これから転職をしようと考えている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

装置メーカー・調達部門への転職履歴

さとポンさん(男性・40代後半)
前職:電機メーカー・生産管理(滋賀県大津市)
転職後:装置メーカー・調達部門(京都府京都市)

利用した転職エージェント等

名称:ハローワーク
評価:4点

評価の理由

(良い点)過去の経験や自身の希望を伝えたところ個別で求人を紹介してもらえたこと。

(悪い点)人によってバラツキが余りにもおおきい。

転職の背景・動機

学生の頃からバイヤーの仕事に憧れを持っていた。明確な目標ではなく、どちらかということ「ぼんやり」したイメージだったと思う。就職し現場作業から生産管理の仕事に異動になって以降、購買・調達の仕事に携わりたい気持ちが明確になり転職を決断した。

装置メーカー・調達部門に転職後の業務内容・忙しさ

仕事内容は、装置メーカーの調達部門に配属され、部品の調達や価格交渉・新規取引先の開拓等を担当しています。海外からの調達品等もあり、国内外の出張も頻繁に発生します。残業は平均すると月60時間前後。休日面は出張時を除き日曜は完全に休んでいますが、海外とのやり取りもあることからGWやお盆休みはローテーションで出勤しています。社風として、様々な提案を受け入れ実行させてくれるので遣り甲斐のある職場であると思います。能動的に動くことが求められ受身的な仕事は評価されない環境だと思います

装置メーカー・調達部門に転職するメリット・デメリット

(メリット)様々なメーカーや代理店との方と接点が出来るので人脈は広がると思います。常に業界の状況を確認しアップデートしておく必要があるのでそこに時間を費やすことで、おのずと自身のスキルアップにつながると思います。

(デメリット)調達業務はどちらかということ裏方的な役割になってしまうので、、明確な実績を残さないと評価されにくい業務だと思います。交渉事が多いので人と関わることに消極的な方には大変な業務だと思います

装置メーカー・調達部門への転職に向いている人・向かない人

「向いているひと」能動的に動ける人が一番だと思います。交渉業務が多いのでコミュニケーション能力は必須だと思います。人と関わることが好きな方は向いている職種の一つだと思います。

「向いていないひと」受身的な人。変化することに否定的な人。安定(現状維持)を好む人は向いていないと思います。

装置メーカー・調達部門への転職の進め方、適職の見つけ方

転職は非常にエネルギーを要します。私は周りのリソースを出来る限り利用することを徹底しました。ハローワークや転職エージェント、友達、家族等々常に相談することを心がけました。情報を得るには自分の持っている情報を開示して行く必要があると思います(自己開示)。情報収集については、以外と図書館を利用することが有用でした。書籍の他、企業情報等結構な情報元となり非常に役立った記憶があります。ハロワークや県(府)の就職支援コーナーで模擬面接を受けたりと、とにかく自分からどんどん積極的に動くことを常に念頭に置いていました。本気度は周りに伝染し、結果、様々な情報をもたらし自身を後押ししてくれます。待ちの姿勢は時間を無駄に浪費することになると思います。

転職活動が辛くなった時のモチベーション・メンタル維持方法

転職が順風満帆に行くことは稀なことだと思います。私もメンタル面で気持ちが落ちたり周りに当たり散らしたりと不安定な期間がありました。私の場合、一番の支えになったのは家族です。相談出来る相手が近くにいることはとても大切なことだと思います。自分に自信(プライド)は一旦横に置いといて、とにかく正直に、素直になることを常にこころがけていました。大切にしていた言葉は「経験は薬にも毒にもなる」です。活動の途中からそのことに気付きました

装置メーカー・調達部門に転職して学んだことまとめ

転職活動を振り返り一番思うことは、この活動を経て自分自身が大きく成長できたという実感があります。一時、自分の自信やプライドもヅタヅタにされ転職自体諦めそうになった時期があったのですが、そこを乗り越えれたことで自身が一皮むけたのではないかと思います。自分自身のことって案外良く解ってなかったということも学びました。自分から見て自信のあることは案外マイナスに作用したりその逆があったり。この活動を機に自身を客観的に視ることが出来たことは非常に貴重な時間であり経験であったと思います。何かを動かすということはそこにリスクがつきものです。安定も大切ですが、リスクも背負って目標に向かうことは自分自身の成長につながることを強く感じました。

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