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リクルートエージェントで携帯販売から広告業・営業職への転職履歴
あしたかさん(男性・20代後半)
前職:携帯電話販売(奈良県奈良市)
転職後:広告業・営業職(大阪府大阪市)
転職活動期間:2か月
応募した会社:13社
面接した会社:10社
利用した転職エージェント(リクルートエージェント)の評価等
名称:リクルートエージェント、エン転職、マイナビ転職
評価:4点
評価の理由
リクルートエージェント、エン転職、マイナビ転職の複数の転職サイトに登録するメリットは、そのサイトにしか乗っていない求人情報を閲覧することができることです。リクルートエージェントは専任の担当者がつき自分の希望条件や希望の業種を絞って、非公開求人を紹介してくれますし、企業に直接聞けない事も代わりに聞いてくれるので助かります。
携帯販売から広告業・営業職への転職の背景・動機
転職の動機は、一番は生涯働ける会社で働きたいということです。
家族がいるので家族の時間を大切にできる職種につきたいということです。
サービス業だったので土日祝も休みがなかなかとれず、年末年始も仕事だったので家族の時間もたくさんとれなかったことです。
前職では正当な評価制度も企業理念や就業規則もなかったので、やはり自分の頑張りが評価されているのか不明確だったことも転職理由としてあります。
広告業・営業職の志望理由
土日祝が休みだったことと大型連休も休みだったので家族の時間も今まで以上にとれると思ったので職種は関係なく選びました。
今までとは違う業界での仕事を希望していましたのでどんな職種でもいいと思っていました。
実際の面接や履歴書でアピールしたこと
転職理由は、正当な評価をしてくれる企業に勤めたい、休日はしっかり休み家族との時間を作りたいと伝えました。
志望動機は、新たなことに挑戦したいと意欲をアピールしました。
今までの経歴の中で自分が頑張ってきたことや、実績と表彰されたことなどを全面にアピールしました。
前職では店長としての経験がありましたので、マネジメントスキル等もあることもアピールしました。
広告業・営業職に転職後の業務内容
広告業を知らずに入社してしまったので正直本当に激務だと感じました。毎日デスクワークはもちろん企業へ営業に行く事も多いので車で上司と同行し移動しなくてはなりません。企業の希望する時間にお伺いし、終われば会社に戻りデスクワークをこなさなくてはなりません。
毎日残業は当たり前で毎日終電で帰宅する日々です。
休日は土日祝や大型連休が休みとなりますので、休みはしっかりとれるほうですが平日は休める暇や家族との時間はありません。
広告業・営業職に転職するメリット・デメリット
メリットは、企業に対しての営業力が身につくことです。企業の偉い方への営業がメインですので、人間としても成長できる環境だと思います。
またデスクワーク中心で時間に追われることもしばしばありますので、計画性も身につくはずです。
デメリットは、残業が多いので、平日は家族の時間や友人たちと食事に行くなどは絶対にできません。
残業代もみなし残業の会社がほとんどなので残業代もついていないといってもいいでしょう。仕事量と給料がみあっていないような気持ちのもなります。
広告業・営業職への転職に向いている人・向かない人
この業界に向いている人は、計画的に仕事を進めることができる人です。広告業は時間に追われる仕事です。クライアントの要望で修正したりといったりきたりの内容を繰り返しますが時間内に終わらせなければ原稿が間に合わないなどもありますので、時間との勝負にもなります。
向かない人は、誰かの支持がないと行動できない人です。上司も忙しくしているのでマンツーマンでわかるまで指導してくれるという環境ではないので、ある程度のことは自分で考えて行動しないいけません。
広告業・営業職への転職の進め方、適職の見つけ方
転職テクニックとしては、自分がなぜ転職を考えたのかを改めて考えてみることです。そいてその理由から次に希望する条件や職種などを絞って転職先をみつけることです。
自分がなぜ転職しようと考えたのかをしっかり把握する事ができなければ、次に転職先でも同じようなことでまた退職し転職しなくてはならないかもしれません。
まずは自分自身の思いや考えを整理してから転職先を探すことです。
転職先の探し方はやはり、複数の転職サイトに登録することがいいと思います。
複数登録することで情報量も増えますし、検討、応募の幅も広がります。
転職エージェントの担当がつくサイトに登録しておけば一般には公開していない企業の案件も紹介してもらうこともできます。
中には上場企業や有名な企業もありますので活用するのはおすすめです。
面接対策は応募した企業のHPやその業界のことを詳しく勉強してから面接へ挑むことです。
志望動機を記入する項目もありますし、的外れなことを記入してしまえば必ずといっていいほど不採用になります。
ですのでまずは企業のことを知ったうえで面接へいかれることをおすすめします。
転職活動が辛くなった時のモチベーション・メンタル維持方法
転職テクニックとしては、常に前向きに行動する事です。
書類選考で落ちてしまったり面接で不採用になったり、なかなか内定がもらえず落ち込んだり焦ったりすることも多々あります。
私の場合は養っていかなくてはならない家族がおりましたので、家族からの言葉に日々励まされていました。妻からは、焦っても良いことないし必ずご縁のあるところに決まるから頑張ろうといってもらえていたので頑張ることができました。モチベーションを維持するのは大変ですが、面接等で内定がもらえない事が続いた場合は何がダメだったのかを一度見直して振り返ってみることもいい事だと思います。
遊んでいる場合ではないですがたまには息抜きとして食事に出かけ、家族との時間を作り、一時的に転職のことを忘れて休息することも大事です。
まとめ:広告業・営業職に転職してわかったこと
私は初めての転職だったので転職活動がどんなに大変なのか知りませんでした。前職での経験や自信からすぐに決まると自信を持っていましたが、実際はまったく内定がもらえずに私のプライドが折れてしまいました。客観的に自分自身をみてみると、企業が採用したいと思える人物ではなかったと思います。プライドも高く自信満々な人は採用しても扱いにくい社員でしかないでしょう。やはり新卒のような真新しい気持ちで、面接に挑むべきだったと思いました。
また無事に内定をもらって企業に勤めても今まで自分が経験したことは、まったくもって活かすことは出来ないと思って仕事をするほうがいいとわかりました。
自身の経験は正直言って活かそうと思うと、空回りしてしまう事も多いですし、企業側は早くうちの会社に馴染んでほしいと思っているはずなので、初心にかえり、素直な気持ちで仕事に就くことが大切なのだと気づきました。