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マイナビエージェントで転職成功し歯科衛生士から客室乗務員に!秘訣はキャリアと自分の棚卸し、素直な自己PR

まりさん(女性・20代女性)
まりさん(女性・20代女性)
マイナビエージェントで歯科衛生士から憧れの客室乗務員に転職しました。高倍率突破の秘訣はキャリアと自分の棚卸し、それから素直に自己PRしたからだと思います!

歯科衛生士から客室乗務員への転職履歴

まりさん(女性・20代女性)
前職:医療・歯科衛生士(神奈川県横浜市)
転職後:運輸・サービス(客室乗務員)(東京都大田区)
転職活動期間:4か月
応募した会社:3社
面接した会社:3社

利用した転職エージェント「マイナビエージェント」の評等

名称:マイナビエージェント、企業のホームページの採用サイトから直接
評価:3点

評価の理由

企業情報や選考ステップ等、わりとクリアに記載をされていると思います。

特に、企業情報に関してはわりとボリュームのある内容の気がしました。

悪い点は、特に思いつきません。

歯科衛生士から客室乗務員への転職の背景・動機

専門職のため、大学時代よりずっとひたすら歯科のことを学びました。

大学卒業後も必然的に医療機関への就職しか選択肢がなく、医療の世界のみしかしらないでこのまま終わるのも、なんだか物足りないと思い、他業種へのチャレンジを決意しました。

客室乗務員の志望理由

小さいころより、ドラマや実際に自分が飛行機に乗った時のイメージで客室乗務員という職種にあこがれをもっていました。

ある程度のマナーもつきますし、不純ですが結婚相手を選ぶ際の幅も広がるような気がしました。

また、客室乗務員になれば航空チケットの割引等、旅行好きのためそういった特典にもひかれました。

実際の面接や履歴書でアピールしたこと

歯科の大学へ入学後、歯科医院でアルバイトをし、また研修でもずっと大学病院を出入りしていたため、歯科業界での経験が5年以上あるということ。
(自分の中で歯科業界でもある程度の経験は積んでいるとアピール)

歯科の仕事にやりがいを感じているがその中でも私は歯科治療や技術よりも、患者さんとのコミュニケーションやサービスへの興味を強く持った。

また、父親が歯科医師で歯科医院を経営しているため出産や子育てのあと等、自分が希望をすれば歯科業界へ戻る機会はいつでもある。

独身の今のうちに、自分の興味のある他の業界でもチャレンジしたいと伝えました。

私は、医療従事者のため救急対応には自信があるとも伝えました。

例えば、救急車で患者さんが運ばれてくることもありましたし、その中でも慌てずに自分から何をすべきなのか自分で考えて動くことができる。

実際に経験があるため、機内での乗客の方の急変等があってもしっかりと対処ができ、また医師の指示が入れば医療用語も理解しているため、しっかりとアシストできる自信があると伝えました。

客室乗務員に転職後の業務内容・忙しさ

航空会社での勤務で、妊娠中やスタンバイでない限りは、飛行機に乗り、お客様へのサービスや保安、そして免税品等のセールス業務を行います。

仕事のペースは、基本的には4日勤務後2日休みですが自分の意志とは別にフライトがかわることなどもあるため、パターンはかわることはあります。

とにかく忙しいです。

もともとしなければならないことに加えて、あれが欲しい等、さらにお客様からのオーダーも入るため1日が終わるとくたくたになることが多いです。

残業は、飛行機に乗った時に、わかると思いますが到着時間の前後のくるいがあるため帰りが遅くなることも多々あります。

有給は、会社によると思いますが繁忙期でなければわりと思い通りになります。

が、私は祖父が亡くなった際に海外にいたためお葬式に出ることができず後日改めてお休みを申請して、49日の式に参加しました。

朝が早い時もあり電車のない時間にはタクシーが家まで迎えにきます。

客室乗務員に転職するメリット・デメリット

客室乗務員は、海外が好きな人にはおすすめです。

各地でおいしいものを食べられますし、その国のブランドやコスメ等が現地の方が安く購入できるため女性にはいい環境ではないでしょうか。

デメリットは、仕事の時間が不規則なことです。

せっかくのお休みでも、翌日が朝3時や4時に起きなければならない時、夜の8時頃には寝ないと翌日クマができてしまうため、最初の頃は眠くないのに寝なければならなかったりで苦痛な時もありました。

また、職場の人間関係はドロドロ感があります。

入社1週目で、先輩や同期からきく人間関係の相関図で頭がふらふらするくらいでした。

1日いるただけで、ドラマの脚本がかけそうなくらい濃かったです。

客室乗務員に向いている人・向かない人

美容や男性関係に気を使うような女性らしい人よりも、少し垢ぬけなくても素直に先輩からの指示やアドバイスを聞き入れられるような子が好かれるため、そういった人に客室乗務員に向いていると思います。

向かないのは、ネガティブな人。

ひどいことも言われますし、時にはヤフーの知恵袋に書き込みたくなるようなありえない仕打ちをうけることもありますが、あまり考えすぎずに、嫌なこともすぐに忘れられるようなどちらかというとポジティブな人に向いていると思います。

客室乗務員への転職の進め方、適職の見つけ方

私の場合は、高校時代の友人と久しぶり会い話したのがきっかけで転職を決めました。

とくに前職に不満を感じていたわけではありませんが、人生一度きりという言葉もありますし、気になったらとりあえずチャレンジしてみるのもいいと思います。

おそらく、幼少期にさかのぼってずっと興味のあったことややってみたかった仕事というのは、あると思います。

大学受験や、給料の関係で違う道へ行ってしまったということもあるでしょうし、自分に素直になってやってみたいことをもう一度よく考えてみるといいと思います。

私は、コネなどがなかったため自分でひたすら情報を取集しました。

企業の方針やサービス等を書き出して、それに対しての自分の意見などを書いていきそれにどう自分が貢献していけるのかを考えました。

学歴や職歴にすがり、企業研究をしないで面接を受ける人もいますが、結局面接官からの質問で差もしっかりでます。

客室乗務員とはいえ、面接は自然体でいれば大丈夫だと思います。

私の受けた業界は独特で、一緒に面接を受けた子たちは親がパイロットだったり、超有名の私立学校を出ていたり、エアラインスクールに通って抜群のウォーキングをしている子もいました。

私は、安物のスーツで髪型も他の子は美容室でばっちり夜会巻きでしたが、私は自分でポニーテール。

最終面接は、入室後になぜか靴が脱げてしまい、その脱げてしまった靴を後ろの子に蹴られて面接官の方まで飛んで行ってしまったその靴を拾いに行きました。

片足は7cmのハイヒールを履いたままだったため無様な歩き方だったと思います。

面接官も、苦笑いでしたが結局最終面接の倍率3倍強も突破することもできました。

うまくいかない時もあると思いますが、最後まであきらめないことと、自分の良さをしっかり見つけ出して自信を持って強くいれば大丈夫だと思います。

転職活動が辛くなった時のモチベーション・メンタル維持方法

本当に本当にいきたかった企業に落ちたことがありました。

たくさん、企業研究をして面接の練習もムービーで撮影をして自分でチェックしたり等、万全の態勢のはずだったのに落ちてしまい、私が内定をもらえたら誰よりもしっかりと働くのに…。とうらんだこともありました。

その企業のCMsが出るたびに、つらくなったこともありましたが、母親から転職も含めて「すべてはご縁。」と言われ、そう思うことにしました。

企業で不採用になったとき、その企業からまるであなたはいらない。と言われた気分になり自分が劣っていると感じ、自分には合っていないのだ。と思ってしまったこともありますが、“すべてはご縁”。

不採用になったのも、それは運命で自分には行くべき他の企業があって落ちてしまったのは運命なのでしょうがないこと。

そう考えて、ポジティブに考えました。

自分の中で、明らかな欠点があったと思う以外は絶対に自分に非があったとは思わないようにしました。

とにかく、自信を持ち続けました。

客室乗務員に転職して学んだことまとめ

企業にもよると思いますが、学歴や職歴、語学力、面接でどれだけスマートに答えられるかが、重要だとずっと思っていました。

しかし、入社後に最終面接をしていただいた面接官とお話をする機会があり、そういったことはすでに書類面接である程度ふるい分けをしていると言われました。

「面接では、答えるスピードの速さや頭の良さよりも、その人の人柄が一番大切」だと言われました。

「質問されて、答えられなければ答えられなくてもいい。
でも、そのときになんというか、どういう表情をするのか、
面接管に気を使わせるような態度をしないか。」

などが大切だと言われました。

集団面接になると、ついついまわりと自分を比較してしまいましたが、そうではないと知りました。

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