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マイナビ転職で転職成功。人材派遣営業職から不動産事務職へ「自分を認めてくれる職場がきっとある」

大正明美さん(女性、20代前半)
大正明美さん(女性、20代前半)
マイナビ転職で人材派遣営業職から不動産事務職へ転職しました。学んだのは「自分を認めてくれる職場がきっとある」という話です。
これから転職をしようと考えている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

マイナビ転職で人材派遣営業職から不動産事務職への転職履歴

大正明美さん(女性、20代前半)
前職:人材派遣会社・営業職(埼玉県さいたま市)
転職後:不動産・営業事務(東京都港区)
転職活動期間:2ヶ月
応募した会社:6社
面接した会社:4社

利用した転職エージェント(マイナビ転職)の評価等

名称:マイナビ転職
評価:5点

評価の理由

マイナビ転職は、女性が働きやすい環境の転職情報が多く、サイト内も見やすかった

人材派遣営業職から不動産事務職への転職の背景・動機

みなし残業制度が導入されていて、いくら働いても労働分の収入が得られなかったことが、直接の転職の動機でした。

また、休日でも出勤してこないと電話がかかってきましたし、毎日4時間以上の残業を強制されたこともきっかけです。

不動産事務職の志望理由

とにかく定時出勤・定時退社ができて、週休2日制度が取り入れられているところを希望していたので選びました。

実際の面接や履歴書でアピールしたこと

勤務環境が労働基準法に違反していたが、だからと言ってすぐに退職するのは責任感にかけると思ったので、3年勤めてから転職活動をしていると伝えました。

どんなに仕事の量が多くても耐えられることや、過酷な環境でもやってこられたくらい根性があることをPRしました。

不動産事務職に転職後の業務内容

わたしが現在働いている不動産の事務職というお仕事は、おおよその人がイメージしているとおり、それほど忙しい仕事ではありません。

主な業務内容は、店舗にお越しになるお客さまや、お電話をくださるお客さまへの応対と取り次ぎと、契約しているテナントへの賃料や電気料金、水道料金などの徴収、請求書の作成、精算作業などです。

毎日定時で帰ることができますし、定時が18時よりも前でゆったり働けて、休日も比較的とりやすい職種だと思います。

不動産事務職に転職するメリット・デメリット

事務職で働くことのメリットは、営業職に比べて定時が早く、残業がほとんど発生しないので、就業後の時間をめいいっぱい楽しむことが出来るということです。

そのため友だちと遊ぶ時間ができるようになり、18時に乾杯をしたときには涙が出るほどうれしかったです。

デメリットは、仕事上での責任がそれほど重いものではない分、お給料も安くなりがちだということです。

不動産事務職への転職に向いている人・向かない人

定時に上がれるので、自由に使える時間をできるだけ多くしたい人にとっては、まさにぴったりなお仕事です。

ただし、収入は営業職に比べるとどうしても安くなるので、収入面を重視する場合には向いていないと思います。

不動産事務職への転職の進め方、適職の見つけ方

わたしが転職活動を進めていたときに工夫していたのは、転職先に対して希望を多くしすぎないということです。

たとえば、月給が高くて、完全週休二日制で、毎日19時前には帰ることができて、残業代もしっかりついて、職場の雰囲気は和気あいあいとしていて・・・などといったように、職場に対する希望というのは、考えれば考えるほどたくさん出てきて当たり前だと思います。

ですが、それらの希望がすべて叶うような魅力的な職場であれば、人の入れ替わりはめったに起こらないはずですから、必然的に求人もないということになります。

ですから、自分が転職先に対して絶対に譲れない条件はどんなことなのか、ある程度数をしぼって考えることで、転職活動が進めやすくなります。

転職活動が辛くなった時のモチベーション・メンタル維持方法

転職活動というのは体力も精神力も必要で、何も考えずに今の職場にいる方が楽だと考えてしまうこともあると思います。

そんなとき、わたしは鏡に映っている自分の顔を見ました。

今思えば若干皮肉なことではあるのですが、今の職場に疲れ果てて肌が荒れに荒れ、20代前半なのに老け込んでいる顔を見ると、「このままではいけない!」という強いモチベーションがわいてきました。

そして、「転職するのだから、やめたい会社のこれから先のことを心配する必要はない」と思うことも大切でした。

会社は嫌いで転職したいという人でも、同僚が全員嫌いなわけではないことも多いと思います。

でも、その人たちもつらくなればきっと転職するはずですから、割り切って自分のためにがんばった方がいい結果につながります。

まとめ:不動産事務職に転職してわかったこと

わたしの転職経験を振り返ると、いちばん勉強になったのは「世の中にはいろいろな会社があって、自分を認めてくれる職場がきっとある」ということです。

今働いている会社で自分の能力を発揮できていなくても、自分の能力を重宝してくれる会社というのはたくさんあります。

そして、社員を大事にしてくれる社長や上司に出会ったことがなかったとしても、どこかには必ずいます。

働くのがつらいと感じるなら、無理をせず新しい環境を探すことも、自分にとって大事な仕事だと思います。

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